「プロ野球の全12球団に注目」

本日の徳島新聞「読者の手紙」というコラムに私の拙文が掲載されました。読んでいただければ幸いです。
「プロ野球の全12球団に注目」
「まり投げて 見たき広場や 春の草」この句は、正岡子規が野球について読んだものです。球春到来を喜ぶさまが目に浮かぶようです。今年もプロ野球が開幕しました。観客の人数制限を設けずに行われるのは3年ぶりで、自然とテンションが上がります。
 164キロの速球を投げるロッテ・佐々木朗希投手のピッチング、奇想天外な発想で魅了する日本ハム・新庄剛志監督のパフォーマンス、そしてルーキーたちの活躍にエールを送っています。
 徳島県出身の野球評論家・里崎智也氏のYouTube 「里崎チャンネル」の名物企画「12球団全試合総チェック」を見るようになりました。日本のプロ野球の公式戦すべての試合を、彼独自の鋭い視点で総括する動画です。以前は、お気に入り球団の勝ち負けに一喜一憂するだけでした。しかし、彼の動画で全球団の試合の流れや戦力を知ることにより、1試合だけの点としてではなく、つながりのある線や面、そして立体的に楽しめるようになりました。
 最終決戦の舞台である日本シリーズへとつながる壮大なスケールのドラマを見るようです。大リーグからは、大谷翔平選手の常識を超えた二刀流での活躍が報じられます。私はやっぱり野球が好きです。今年はどんなすてきなドラマが待っているのでしょうか。
2022年4月10日 徳島新聞「読者の手紙」掲載

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