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マイクロソフト・コパイロット、将来のPCでローカルに動作

先日、AI 搭載パソコンが計画されている旨ご紹介しました。

どうやら、かなり具体的になってきたようなので、共有します。

インテルが、マイクロソフトの Copilot AI が近々PC上でローカルに動作する用になりる旨明言しました。
この結果、クラウド処理への依存度が下がり、パフォーマンスとプライバシーが向上します。

  • このAI PCでは、Copilotのより多くの要素をローカルで処理するために、少なくとも40 TOPS(Tera Operations per Second)のNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)が必要。

  • マイクロソフトは、バッテリ寿命への影響を最小限に抑えるため、GPUではなくNPUでCopilotを実行することを優先。

  • ローカル AI 処理はスマートフォンでも予定されており、グーグルのPixel 8もオンデバイス AI用のTensor G3チップを搭載。

ローカル AI 処理へのシフトは、パフォーマンス、プライバシー、サイバーセキュリティを強化する可能性があり、強力で効率的な AI ハードウェアの需要の高まりを捉えようと競争する半導体メーカー間の「TOPS戦争」が新たに始まろうとしています。

まだ具体的にどのように我々の生活や仕事に影響するかはっきりしていませんが、プライバシーが守られる以上、企業の活用が大きく促進されることになりそうですね。



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