見出し画像

億万長者が最も多い国

富裕層が特に多く住む都市があります。
たとえば、ニューヨークには純資産が100万ドル(約1億5000万円)を超える富裕層が34万人も住んでいます。この資産額は、ある程度の大企業に勤務し、資産形成に成功すれば、我々一般人にも達成は不可能ではありません。

一方で、10億ドル以上(約1500億円)の純資産を持つ真の富裕層はどこに住んでいるのでしょうか?

億万長者が最も多い都市

昨年来の中国経済の低迷は、主要都市の超富裕層にも影響を及ぼしているそうです。

2023年に億万長者が最も多い都市だった北京は、首位の座をニューヨークに譲っただけでなく、ロンドンとムンバイに抜かれて4位に転落しました。

トップ20に入る中国の都市はすべて、2023年から24年の間に億万長者の数が減少しています。すべての中国都市が順位を落とし、杭州はトップ20の中で最も大きく順位を下げました(-5)。

中国が順位を下げた一方で、ソウルを除くアジアの都市は順位を上げています。インドの都市がリードしており、ニューデリー(+6)とムンバイ(+3)が最も順位を上げました。

国別では、中国とアメリカが上位20都市の半数を占めています。同様に、世界の億万長者人口3,200人の約半数が中国と米国に集中しています。

日本は残念ながら一つの都市もこのランキングに入っていません。やはり政治の失敗の問題が大きいのではないでしょうか。この20年以上日本経済が停滞したつけは大きいようです。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?