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簿記の勉強を効率よくやりたい 1. なぜそうなるかを理解する 2. 解き方をパターン化…

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簿記の勉強を効率よくやりたい 1. なぜそうなるかを理解する 2. 解き方をパターン化する と効率がいい

最近の記事

リース取引を5秒で覚える方法

覚え方判定基準 ファイナンス・リース → 弦見積もりに来るタイ7個 (「現」在価値が「見積もり」の「9」割・「耐」用「7.5割」) 所有権移転ファイナンス・リース → もらう・やすい・特注のどれか リース資産・リース負債の計上額 かし・げん・みつのどれか。 (貸手購入価額・リース料総額の現在価値・見積購入価額) 覚えるのは太字だけで、3つのうちのどれにするかは理屈で覚える。(下記解説を参照) 解説所有権移転の場合 時間が経てば固定資産を貰うわけだし、「本当に買うとし

    • 秒で理解する圧縮積立金

      覚え方 覚えやすいかは置いといて、 【 積立金は「ぜい・はいとう」 】 (税効果、配当を防ぐ仕訳) と覚えています。 解説1 法人税等調整額 120,000 / 繰延税金負債 120,000 繰延税金負債 40,000 / 法人税等調整額 40,000 これは減価償却費に対する税効果会計。 税法上は直接減額方式で計算するため、会計上の資産負債と税法上の資産負債の評価額が異なる。 そのため税効果会計を行う。 解説2 繰延利益剰余金 180,000 / 圧縮積立金 1

      • なんでも解ける税効果会計

        解き方パターン 法人税の金額 =(税前利益±損金変動額)×税率 法人税調整額 = 繰延資産(純額)の変動額 この解き方なら税率が変動しても解けます。

        • 暗記したくない収益認識基準

          1. 収益認識の解き方 2. 価格が変動する販売契約の仕訳 「返金しなきゃいけない”かも”」→返金負債  売掛金 1,000 / 契約負債 100        / 売上 900 3. 返品に関する仕訳 「商品が返ってくる”かも”」→返金負債 「返金しなきゃいけない”かも”」→返品資産  売上 1,000 / 返金負債 1,000  返品資産 700 / 売上原価 700 4. 商品券に関する仕訳 「商品あげなきゃ」→契約負債 5. ポイントに関する仕訳 「ポ

        リース取引を5秒で覚える方法

          二度と間違えない記帳方法

          ポイント 三分法:売上・仕入・繰商の3つに分けて記帳 分記法:売上を売原と販売益に分けて記帳 総記法:商品勘定に仕入総額と売上総額を記帳 売上原価対立法:販売時に売原勘定に振り替える 前TBでの見分け方 販売益があれば分記法 商品しかなければ総記法 売原があれば売上原価対立法 分記法 総記法 売上原価対立法

          二度と間違えない記帳方法

          【覚え方】二度と間違えない 仕入割戻・割引・戻し

          ポイント 「戻」がついたら逆仕訳 【 仕入割引 】 買掛金を早く払ったら、少し買掛金を安くしてくれた (利息分安くしてもらうイメージ) 買掛金 1,000 / 現金 950       / 仕入割引 50 【 仕入戻し 】 仕入れた商品に欠陥があって、返品した 買掛金 1,000 / 仕入 1,000 【 仕入割戻 】 たくさん仕入れたぶん、後で安くしてもらう 買掛金 1,000 / 仕入 1,000

          【覚え方】二度と間違えない 仕入割戻・割引・戻し

          暗記したくない委託販売

          基本のパターン ①積送品・一般販売商品のBOX図を書く ②積送品・一般販売商品の期末商品図を書く ③積送諸掛の繰延をする ④決算整理仕訳をする 【 その都度法の仕訳 】 ・期中  売掛金 1,000 / 積送品売上 1,000  仕入 700 / 積送品 700 ・決算  なし 【 期末一括法の仕訳 】 ・期中  なし ・決算  仕入 (前TB積送品残高) / 積送品 (前TB積送品残高)  積送品 (期末積送品) / 仕入 (期末積送品) 【 積送諸掛の繰延 】

          暗記したくない委託販売

          暗記したくない工事会計

          基本のパターン ①タイムテーブルを書く ②収益:工事進捗度×請負金額 ③原価:実際に発生したぶん+引当金 (最終年度は引当金分を差し引く) 工事損失引当金は、発生年度に 工事原価 100 / 引当金 100 と計上し、最終年度には 引当金 100 / 工事原価 100 と工事原価から減らす。

          暗記したくない工事会計

          暗記したくない棚卸資産

          基本のパターン ①帳簿と実地を区別して印をつける ②原価+売価BOX、期末商品評価表を書く 売価還元は原価率の意味だけ押えてしまえば暗記無しで大丈夫。 ①売価還元法の原価率 = 価値の低下も考えた原価率 ②売価還元低価法の原価率 = 価値が下がってない時の原価率 パンで例えるなら、①が賞味期限間近で割引されたパン、②が新しいパン。 期末商品の実地の売価が10,000で、原価率70%、低下法原価率60%の場合を考える。 棚卸減耗損はないとする。 商品評価損を計上し

          暗記したくない棚卸資産