地域を探究する
上越市PR映像コンテストの上映、審査会がありました。
市内高校9チームが25秒の中で上越をPRする映像作品を制作し、その中で優れた1作品が実際にTVで放送されるというもの。
取り上げる題材、加工、編集などはチームごとの色が様々に出ており、かなり高い編集技術で仕上げているものがいくつもありました。
特に印象的だったのは、高校生という自分たちの属性を前面に押し出した作品です。
彼らだからこそ表現できる見方、彼らだからこそ発せられるメッセージゆえに訴えるものって大きいと感じます。
会場には何台ものTVカメラも取材に来ており、映像作品の概要説明もそれ自体がひとつの発表の舞台として機能していました。
地域という題材を用いて探究してきたのだろうと想像します。
最後にちょっと残念だったのは大きな会場に空席が多かったこと。
これは大人の工夫でもう少しなんとかなりそうですし、それにより高校生のマインドにもさらに火が付く可能性も孕んでいそうです。
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