そして子どもから聞き、学ぶ
現在進行中の研究の一環で、学習者にインタビューを行った。
当初は抽出、と考えていたが、一転、全員に話を聞くことにした。
そしてこれがとても大きな学びになった。
どの一人をとっても質問紙では表現できない意見や思いの深さが表出される。
そしてそれによって再度気付かされる。
全ての人が自分の人生を歩んでいるのだ。
質問紙では気にならなかった人からも意外な視点や思いがもたらされる。
目立たないからと言って感じていない、考えていないなんてことはないのだ。
みとることはとても難しく、というか、それを×数十人となると私にはできるわけもなく、今まで自分が見たいように見ていただけなんだなと突きつけられた。
もしかしたら彼らが「こちらが見たい姿」を演じていてくれたこともあるのかもしれない
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