【本】私労働小説 ザ・シット・ジョブ
ブレイディみかこ著「私労働小説 ザ・シット・ジョブ」を読みました。
本屋大賞、ノンフィクション大賞「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」でも英国の人々が生きる社会の実状が描かれていましたが、本作でも階級や男女差別、外国人差別といった部分にも当事者として力感のある筆致で迫られています。
文字通り、世界の見方が拡がる一冊でした。
ノンフィクションと思って読んでしまったが、あくまで「小説」であるとしていることも興味深いです。
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