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味噌作り体験

味噌作り体験

正善寺工房の味噌作り体験に参加した。
ずうっと味噌作りをやってみたくて、でもタイミングが合わず、ようやく参加したのが何とシーズン最終日で、これまた巡り合わせだなあと感じた。
行動があと一瞬遅れたら出来ずじまいだった。

大量に茹でた大豆を前に、初めましての人生の先輩の方々とおもむろに作業を始める。
名前の交換もせずに共同作業をしながら関係が少しづつできてゆく。
目的が共有されているからそれでよいの

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教育環境がまちをつくる【夢みる小学校 完結編】

教育環境がまちをつくる【夢みる小学校 完結編】

高田世界館で「夢みる小学校 完結編」を鑑賞、オンライントークに参加しました。
この場にいた人がどこの人で、どんなことを感じているのか、その辺りがとても興味深いところです。

映画前作、本作合わせて何度も見ている中で改めて、フックする言葉がいくつかありました。
自分の中で解釈し切っていない言葉だったということなのでしょうか。

・どれだけ失敗しても見放されないというメッセージを伝え続ける。
・自由に

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同窓会にて自分の甘さを突きつけられる

同窓会にて自分の甘さを突きつけられる

3年間持ち上がった学年の20歳を祝う集い(旧成人式)が催され、同窓会に声をかけてもらった。
(行事のしっくりこないネーミングは如何ともし難い…)

当時の生徒会や学級代表のメンバーで実行委員会を組織し、丁寧に準備を進めてくれたようで、終始和やかであたたかい雰囲気の会だった。
企画・運営に骨を追ってくれた方々に感謝したい。

年度初めの慌ただしい時期の開催でもあるし、地元から離れて居住している人も多

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地域課題は分野を問わない【地域医療構成調整会議】

地域課題は分野を問わない【地域医療構成調整会議】

上越地域医療構成調整会議を傍聴しました。

我が家最寄りの総合病院がここ数年、急激な医師不足で運営が危ぶまれています。

すぐ隣の住民からしたら医療機能が維持されるのが望ましいのですが、どうやらそればっかりでもないようです。

今後の人口減で,地域では患者減、しかしそれを上回る担い手減が課題となるそうです。

それらを総括的に考えると圏域で医療体制を充実させるという視点が必要になります。

医療を

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仕組を考える

仕組を考える

人が減る、産業の形が変わる。
その中で自分は生活する必要がある。
生活を成り立たせながら望みを果たすには仕組を考える力が必要,
それを育む時代になったのだろうか。

テキストと音声のハイブリッド 新しい読書体験

テキストと音声のハイブリッド 新しい読書体験

長距離の車移動が見込まれたのでオーディブルのサブスクリプション契約をしてみた。
そしていずれも紙媒体の書籍が手もとにあり、音声でもテキストでもアクセスできるものを選択した。

これまでに読んだ(聞いた)ものは以下。

同志少女よ、敵を撃て

運転者

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

それぞれの書籍、音声をベースにところどころテキストで読むというスタイルで進めました。

所感

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洗濯干しオーディブル

洗濯干しオーディブル

さいきんは夕食後、洗濯物を干しながらオーディブルを流している。

今週はD・カーネギーの「人を動かす」

ビジネス書のスタンダードゆえに、他の書籍の主張の中核となる要旨がちりばめられている。

では読んだら、どうなるのか。
本書に限らず。
取捨いずれにしても、行動が変わらなければ学びにはならないのだろうか。
そんなことを考える。

じぶんの性根は可塑性が高く、力を加え続けないと恒久的な変化に至らな

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負荷

負荷

久々に走る。息が切れる、脚が痛む。
どうやらちょっとした負荷が大きく影響するようになってしまった。

久々に取材、依頼で電話をかけて回る。緊張し、構える。
どうやらちょっとした負荷を大きく感じるように成ってしまった。

かつて、人間ある程度の負荷は必要だよ、と言われた。
そんなものかと思っていた。
月日が流れ、負荷がないと成長できない、はおろか、負荷のレイヤーを変えていかないと停滞するなと学ぶ。

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無垢材はクールで、集成材はアンクール?

無垢材はクールで、集成材はアンクール?

家を建てるとき、床には無垢材を使用した。
何年も経つのであちこち傷がついたり、色もだんだんと飴色に変化したりしている。

ダイニングテーブルは集成材でできている。
こちらも何年か経ち、一部の材の間に隙間が出てきている。

いずれも木材の経年変化によるものだが、一方は味わい、一方は傷み、と見て取れる。

同様に、金属製品の傷は味わいに感じられるし、プラスチックの変色は経年劣化に感じられる。

古民家

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地域を探究する

地域を探究する

上越市PR映像コンテストの上映、審査会がありました。

市内高校9チームが25秒の中で上越をPRする映像作品を制作し、その中で優れた1作品が実際にTVで放送されるというもの。

取り上げる題材、加工、編集などはチームごとの色が様々に出ており、かなり高い編集技術で仕上げているものがいくつもありました。

特に印象的だったのは、高校生という自分たちの属性を前面に押し出した作品です。
彼らだからこそ表現

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ふるさとの味

ふるさとの味

新潟県下越地方出身の母から「のっぺ」の作り方を聞き、最近よく仕込んでいる。

地域ごとに作り方や具材が異なり、それぞれ「ふるさとの味」をなしているのだろうと思う。

母に聞いた通りに作る。
とりもも、ちくわ、干ししいたけ、かまぼこ、こんにゃく、にんじん、里芋。

確かによく食べたことのある味になる。箸が進む。

そうそう、これだ。
という感覚、味覚によって想起されるものがある。
物理的ではなくても

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言葉を定義して、一つ一つ紡いでいくこと

言葉を定義して、一つ一つ紡いでいくこと

上越で初めて「ドリームマップ」の学習会があり、参加しました。

「ドリームマップ」は一般社団法人ゆめのチカラが実施する授業です。

どういった考え方のもと、この授業が組み立てられているのか。
作成したドリームマップをどのように活用するのか、そのあたりを深掘りしてお話しいただきました。

「夢」や「主体的」など頻用する言葉もきちんと自分たちで定義づけてそれに沿ってビジョンを組み上げているのが非常に印

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「いつもの」を打破すると見えてくる

「いつもの」を打破すると見えてくる

先日、カーディーラーに行くと「お飲み物いかがですか」

コーヒー、カフェオレなど定番が並ぶが、下に目をやると一際目立つ「梅こんぶ茶」の文字。

物珍しさでこれを頼み、子どものとき以来「梅こんぶ茶」を飲む。

あまりに懐かしく、爽快だったのでのめり込み、amazonでまとめ買いをした。

ふとした選択の場面で「いつもの」を外すと思いがけない出会いがあるのを思い出すきっかけになった。

リスクが少ない

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静かな時間、老後はこういう時間軸になるのか?

静かな時間、老後はこういう時間軸になるのか?

明日から週末ということもあり上の子どもたちがばばんちに泊まりに行った。

ということでうちには夫婦と末子の3人。

静かに、ゆっくりとした時間が流れる。

普段、親が家事を進めている間に知らず知らず子どもたちが赤子にさまざま関っていたのだと知る。

実は彼らに助けられていたところがあるんだなぁ。
帰って来たら感謝を伝えよう。