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育休録

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2024.4.1〜育児休業日々のの記録です。
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記事一覧

ちょっと仕事に関すること【育休38日目】

ちょっと仕事に関すること【育休38日目】

人事異動関係書類の作成・提出の日が迫っており、進める。

記入の要点が不明な箇所があり、尋ねると「それは自己PRをする意味合いの欄だ」と教示を受けた。

今後、学校職員としてキャリアを重ねたり、管理職へと移行していく上ではそれが生きてくる部分はあるのだろう。

「よしじゃあ記載しよう」とならない自分としては、ではどういったところで自己ブランディングをしていくのだろうと思われるのだろうし、自分でも不

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オペレーション【育休37日目】

オペレーション【育休37日目】

昨日のTBSで貞包さんが登場。
東与賀中学校の実践がいじめ対策、不登校対策の文脈でピックアップされていた。

今日は午後に帰宅後の園児と小学生を連れて耳鼻科に行く。
園児の迎え、小学生の帰宅、耳鼻科の予約、3つのタイミングをうかがい、調整する。どうやら絶妙なタイミングで円滑に進む。
しかし、耳鼻科に帽子を忘れたり、保険証をもらいそびれたりして、2度手間、三度手間になる。
オペレーションがうまくいっ

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連休が終わる【育休36日目】

連休が終わる【育休36日目】

連休最終日、出かけるでもなく在宅。
オーディブルで池井戸潤を聞いたり、ミルクを与えたり、子どもと外に出て雨に当たってすぐ戻ってきたり、夕飯の支度をするなどした。

もらったタケノコがあったので、中華煮のようにした。
水溶き片栗粉をもう少し水多めにして餡掛けのようにしたらさらに良さそう。

自宅脇の雑草スペースに、なんとマツが生えていた。

謝恩会【育休35日目】

謝恩会【育休35日目】

じじばばからの長女長男の入学祝いのお礼会を開催。
自宅でやると子どもたちも食後の自由が存分にきいてよさそうだ。

子どもらはその後、徒歩でばばんちに泊まりに行った。
2kmほどあるが歩けないことはない距離。
飲んでから歩いて帰るというオプションがあることも知った。

社交場【育休34日目】

社交場【育休34日目】

清里でのこども食堂へ。
大人も子どもも、普段の生活では出会わない人との関わりがあるのが面白い。
毎回少しづつ顔ぶれも変わってきている。

「旬なものを食べないとだめだ」
なんて言いながらお節介を焼くおばあちゃんが心地よい。

帰宅後は三男の頭髪を刈る。
久々のバリカンになぜか長女が悲鳴をあげていたが、済んでみるとボウズにした次男そっくりで笑った。
さわやかな頭でこどもの日を迎えられそうである。

夜泣き【育休33日目】

夜泣き【育休33日目】

かなり早く寝るようにしてから深夜の夜泣きに朦朧でなく対応できるようになった。

21時頃に就寝すると2時頃に目覚めても5時間ほど寝ているという事実が背中を押してくれる。

それでもこの夜は本当にダメで、途中でミルクをやったりしながらも1時間半くらいずっと寝ず仕舞いだった。

この時期ならではだよねと言われるし、上の子どもたちでずっと泣き続けるわけではないことを知ってはいるけれども結構堪える。

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七ヶ月検診【育休32日目】

七ヶ月検診【育休32日目】

息子の七ヶ月検診に行った。
体重、身長、頭囲を測定。
その後、内診、寝返りと座位の確認などをする。
皮膚が赤くただれていていくぶんか軟膏を処方してもらった。

なんてことなく終わったのだが、これがなんてことあったら親としてはどきりとするのだろう。
昨年の市長との対話集会で、成長曲線に随分傷つけられたというママさんがいた。
自分の子どもが「標準」に収まっていないことでどれだけのことを感じてきたかを涙

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鰊【育休31日目】

鰊【育休31日目】

5月に入ったこの1ヶ月の集大成のような1日だった。

朝市朝市で魚屋さんに聞いて買ったニシンの三五八漬けを焼いた。
「食べ応えあるよ」の言葉通り、脂もよく乗っており身が詰まっていた。
どういうわけか我が家の子どもたちは肉よりも焼き魚の方が進むので、今日も大変ニシンが好評だった。
旬なものを専門の人に聞いて買うのに尽きる。

対話家族会議4回目を行った。
それぞれ話したいことがあるときは「今日家族会

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育休1ヶ月で思うこと【育休30日目】

育休1ヶ月で思うこと【育休30日目】

今日で育児休業に入って一ヶ月が経った。
ここのところで思うところを記録しておこうと思う。

楽ではないいざ育児休業の身になると、育児や家庭に関わることに専念せねばという気持ちが高まる。
これまでは仕事があるから、とか大学院のことがあるから、とどこかで免罪符を作ってきたことに気づく。
そして、さらに気づいたのはまとまった業務時間や研究の時間がないこと。
自由に動ける時間はあるにはあるが、細切れなので

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理想のおうち【育休29日目】

理想のおうち【育休29日目】

姻戚と集まり、バーベキューコンロを囲む。

その中で、首都圏はココスにスーパーに事欠かないという話題が出て、ふとリンク先の記事を思い出した。

理想を詰め込んだ街とあるが、間違いなく便利ではあるのだろう。

が、便利であるから豊かであるとは限らないし、便利であるから幸せであるとは限らない。

便利さが全てに優先される尺度ではないが、そう妄信してしまうと幹線道路沿いのような代り映えのないまちになる。

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思い通りにはゆかない【育休28日目】

思い通りにはゆかない【育休28日目】

新たな環境の4月を経て連休に入り、日々を過ごしていると乳児の末子以外が全く思い通りに行動しない。

最たる例が入浴を引き延ばした挙げ句、眠くなりぐずぐずになる。

その結末は本人が引き受けるほかないのだが、まだ因果が理解できるまで至らない。

そうしているうちに、逆説的に習慣化の強さを感ずることになっている。

日常の全ての行動を意識し、選択し、その責任を自分で受けるというのはあまりに窮屈。

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市の広報をみて思うところ【育休27日目】

市の広報をみて思うところ【育休27日目】

市の広報で市の人口の転出超過が示されていた。
特に若年層(おそらく高校卒業後の就学や就職にともなう市外への転居)のグラフが下(転出側)に伸びていた。

そこで思い出したのが昨日の公園での風景だった。
小3長女(友人と話したり走ったり)、小1長男(同級生に誘われ野球)、年中次男(たまたま合流したクラスメイトと駆け回りじゃれ回る)と訪れた。
多くのこども保護者が集まっていた。
さらに中学生も10人弱お

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育児「休業」【育休26日目】

育児「休業」【育休26日目】

育児休業は制度上「休業」と表現されるから、「ゆっくり休んでください」とか「子どもとじっくり過ごしてくださいね」と声をかけられることが多い。しかし、育児自体は「休業」とは程遠い営みで「休」む時間がないという言説を以前に聞いた。

当時はそんなものかなあと思っていたが、実際にその立場に身を置いてみると「育児休業」の名称と自分の生活の実際とのギャップを感じることになる。
感覚的には働いている(労働してい

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授業参観【育休25日目】

授業参観【育休25日目】

小学生二人の授業参観。

ちょっと早めに学校に行き、授業前の子どもたちの様子を見る。

小三長女も小一長男もそれぞれ新しい環境で仲間とも大人とも出逢いに恵まれ、和やかな滑り出しを迎えたように感じられた。

それにしても小一男子はみんな汗だくで汗だくで頬が紅潮して午後の授業に臨むのだな。

今日は小一長男の教室中心に参観したが、保護者仲間に小学校来の友人がおり、子どもを眺めながらしばらく話した。

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