なにも見えない



黒のなかの黒

入れ子

盲目

音さえも

言葉を好きに狩りたいやつら

聞こえず見えないとすれば

感じたい

悪意と本質との

明確なずれ

地平の平行に到達すれば

気づきもしない薄さ

いや

どこから見ても

透明で

存在感のなさ

恥を知れ

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