冬森アト 

詩。作詞。社交不安症。作詞ではpichiでやっています。

冬森アト 

詩。作詞。社交不安症。作詞ではpichiでやっています。

マガジン

  • みなさまの作品

    スキを送らせていただいた中で作品を集めさせていただきます。

  • 社交不安症と冬森

  • ー piece_ かけら

    題名はない言葉たち。

  • ー詩 __ forever__

    永遠だろうと思った詩たち。私にとって、だけではなく。

  • 沢山のハートをありがとうございます。

    多く見て頂いた詩を集めています。

最近の記事

カルダモン/ibuchill 【オリジナル曲】

歌詞 ミッドナイト ざるっぽいヘッドで来た新天地 すぐ水飲んで椅子にだらけた 誰にも見せてないベロアウェアで ジョリー・ロジャー号を待つ take on me ねぇ そうあなたは勇敢なナイト 日々はガチャって言うウェンディは嫌い? カルダモン、カルダモン スキっときてブーメラン パドルを漕いで辺りはビビッドになる あの日もカルダモンなら言えた 鼓動のスポットライト、あのね会いたい ミッドナイト、来ないあの人も夜 気にして正す、猫背を直す 曲。歌。

    • 「大切なものをなくした後で」

      煤に混ざり 流れ行く 今日も幼い 風は風 なんでも言える 人だったよ なんにも言えず 手を振ったよ 変わらないものを 見つけた代わりに 戻れずに 枯れてゆくよ 少しずつ わかってくのに 思い出を つつくように 今宵 こぼれてよう 星になる前に 夜の淵っこめぐる 数多のエピソードを 遥か彼方 細く吠えたら 君の元へ届け 暗い部屋に足す色は 夢に似合う君でした けれど愛は柔すぎて 仕合わせた糸はどこへ? 言葉になれ おだやかな日々で なんども みまちがえてく いにしえ

        • はかなくてきえない

          なにをつくろうとしたわけでなく絵をかけば、 すすんでみてからもどることがある。 むげんにみらいはあるけれど、 そのなかで「これだ」とおもえるみらいにいまいて、 あいまいだってひとつひとつもきせきなんだなとおもう。 完成したらいまあなたにとどけたいものなんだろうって想う。 あなたにとどけたいせかい。 あなたにとどけたいぬくもり。 あなたとわかちあいたいやすらぎ。 あなたとなにもいわないコミュニケーション。 あなたに「わたしはどう?」とたずねていること。 あなたに何かお

        カルダモン/ibuchill 【オリジナル曲】

        マガジン

        • みなさまの作品
          1本
        • 社交不安症と冬森
          1本
        • ー piece_ かけら
          10本
        • ー詩 __ forever__
          5本
        • 沢山のハートをありがとうございます。
          4本

        記事

                 青い林檎

                 青い林檎

          How to hold “Forever and ever” in your heart.

          死までの道は詩。つまりは思いを完結させること。私は嘆いては終わらない。これでおしまいっていつも通り完成させるわ。あなたと長い道のりの果て抱きしめあって、抱きしめあって抱きしめあって、抱きしめて。これでおしまいっていつも通り完成させるわ。死までの道は詩。私は嘆いては終わらない。それにあなたを絶対に悲しませない。 The road to death is poetry. In other words, to complete one's thoughts. I won't di

          How to hold “Forever and ever” in your heart.

                「へびの・へや」

                       のぞいてくれるものよ           わたしの世界は一見くらいじゃろうが             長くいるもんにしかわからん             癖になる美味しさがあってな、                   あるんよ?               目に見えるもんは心の扉にすぎん            ぐんぐん掘っていけば何かにぶつかるもんなんよ                    おまえさんは、             

                「へびの・へや」

          跡咲

          二月の未明、わたしは道端で立ち止まっていた、朝日はどこで浴びられるものなのか解らなくなっていて、誰にも聞けない、わたしは心が苦しいって叫んで、わたしはわたしを許すって泣いて、とにかく楽になりたい、あぁ、朝日を浴びたい、朝日を早く浴びたい、早く、朝日を浴びたい、それしか考えられないのに、歩き始めないといけなくて、叫んで、叫んで、その度に傷ついて、あなたの存在はかけがえのないものになって、あなたがいるって言葉は日によって不安定で、両の拳を胸の中枢に押し当ててばかりで、こんなわたし

          社交不安症(SAD)と離人感 

          社交不安症(SAD)について物申したいことがまず、一つ。 この病気について検索すると、決まって"人に見られている場面で何かをすることに強い緊張や不安になる"とありますが、前半部分に意義ありです。 もちろん、人に見られる場面で緊張するのは当たり前ですが、見られてない場面や文面でのやり取りでも酷い不安や緊張に苛まれます。 はじめましての方、見つけてくださってありがとうございます。 私は冬森アトとして詩を発信しています。この度は詩集ではなく、 社交不安症や他の要素を掻い潜ってこれ

          社交不安症(SAD)と離人感 

          sーフ ぃ n

          sーフ ぃ n

          _

          私たちは"いつか"を見過ぎているなぁ 老いることは見過ぎれないのに いつかは見過ぎれるのはどうしてだろう 死が悲しいことなのはどうしてだろう 泣く理由がないというあなたは 大きなカプセルで守られているんだね 悲しみと億万年の距離をとってる じゃあ、どうやってカプセルに入ったのか それはもしかしたら抽選のようなものかもしれない もしそんなカプセルがあったらあなたは入りたい? 老いる恐怖から億万年の距離をとって 死の恐怖から億万年の距離をとって そんな科学的根拠付きの

          午後とサザンカ

          ねぇ、春ってパラソル持ち歩きたいよね ずっとここで眠っていたいのにあつくなってきた ねぇ、今日の雲の速度で何したいか考えてみない? 私は十二単着て長い廊下を歩きたい 少しずつ形を変える雲のよう  私どの瞬間もアートしてるの 外にいる時間をもっと取りたいって思っちゃうね 取りたい 時間を取りたい 取れそうなんだよね 空といると簡単そう そろそろ帰らなきゃ サザンカの花びらが沢山落ちていた 春なのに あ、 春だからか。   __  君にもっとスポットライト

          午後とサザンカ

          そう来た春

          日向で仰向けの春 薬飲み忘れておかしくなっても、 いいじゃない?の春 くる年もくる年も君の小言を我慢させる。春 過去一無邪気。春 大事なことなんか言ってやんない。春 「春は春でいいんだよ」の一言を待ってる。春 桜に集う群衆に飽き飽きしてる。春 皆んなジャガイモと思ってる。春 春の棘は甘噛みの痛みです。春 君は心を開いてくれたら幸運です。 私を見ぬふりなどできないんだよ。 はいはい そう来たか、春 春、最後まで聞くよ 春、私が生きてる限り話してよ 春、宇宙