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noteの引用ルールについて考えてみた。


(1) 著作権侵害を避ける引用方法


 noteの記事を書くとき、詩や小説を書くときには、自分の頭の中にあるものを紡ぎ出しながら文章を書く。エッセイでも、データや数字を挙げて説明する場合を除いて、ほぼ全て自分の言葉で書いている。

 著作権侵害を避けるための引用の仕方については、上の記事(↑)によれば、主に5つのポイントがある。

①引用部分が明示されていること。
②引用元が明示されていること。
③自分の著作部分と引用する著作物との主従関係が明確であること。
④他人の著作物を引用する必然性のあること。
⑤引用部分を改変していないこと。

 簡単に言い換えれば、
★「だれが書いたものか?」「どの本に書かれているか?」を明確に示すこと。
★自分の執筆箇所と他人の引用箇所をきちんと区別すること。
★引用する必然性があること。
★自分の都合のよいように書き換えなきこと。


(2) noteの引用ルールは?


 著作権の侵害を云々ということはもちろん大切なのだが、私が関心があるのは、noteで他のクリエイターの記事を引用する仕方である。

 私はnoteをはじめてから2年半くらいが経つが、これまで何回も「紹介」していただいたり、記事を「引用」していただいたことがある。

 ただ関連記事として貼り付けられたり、企画への参加してまとめ記事に貼り付けられたり、という好意的な引用がほとんどであるが、中には「えっ?!」という気持ちになることがある。

 今までに私が経験した中で、疑問に思った引用の仕方を列挙してみます。

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