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2022年7月の記事一覧
作者がコントロールできること・できないこと。
もっぱら一読者として一冊の書物を読むことを想定しよう。
読者は、読む本のジャンルや読む目的に応じて、読み方を変える。必ずしも最初のページから最後のページへ辿り着く、という読み方をしていない。
学術書であれば、目次を見て、自分の今知りたいこと・興味のある箇所を見つけて、そのページから読み始める。面白ければ、他のページも読むだろう。
面白い本であれば、最初はここ、次はここ、その次はここを読む
考察 | スキ制限と非公開マガジンの活用について。
スキ制限が厳しくなったと言われています。「いい」と思ったすべての記事に「スキ」できればよいのですが、それはなかなか難しい。「スキ制限」だけでなく、時間的制約もあるので、読んですぐに「スキ」できないこともあることでしょう。
しかし、「スキ」をしなかった記事をそのままにしておくと、後になって探すことが難しくなります。
そこで、1つの解決策として提案したいのが「非公開マガジン」の活用です。
「公
詩 | いいの、休んでも...
暑いでしょ。
ゆっくり休んでもいいのよ。
体は正直だから。
悲鳴をあげているんじゃない?
人間だって生き物よ。
調子のいいときも悪いときもある。
だから、立ち止まることも必要。
年がら年中同じペースなんて
所詮無理なのよ。
いつも元気いっぱいに見える人も
人知れずため息をついているものよ。
わたしの仕事はあなたを癒すこと。
ちょっとだけ、日常を忘れてみない?
気持ちが軽くなるはずよ。
無理し
ひっそり応募 | 『ご注文は?』(#たいらとショートショート)
「先にお飲み物お伺いしましょうか?」
黒のキャミに、バニーガール👯♀️のウサギ🐰の耳のようなコスチュームを身につけたセクシーな女性が出迎えてくれた。
わたしは今、知る人ぞ知るカフェに来ている。店内に入ると、通信機器はいっさい使うことが出来ない。
うわさには聞いていたが、妖艶な雰囲気に、わたしは気圧されていた。
「お飲み物は?」
もう一度、懇願するような口調で、女の子に尋ねら
人生の経過を楽しむことで歴史の尊さを知る
先日、劇場版『名探偵コナン 迷宮の十字路』を観ました。物語に源義経の話が出てきます。そこで、弁慶って義経の家来なんだと思いました。観るのは5回目くらいなのですが、記憶に定着しません。なぜなら、歴史に苦手意識があるからです。と言うよりは興味がない。過去のことを知って何の意味があるのだろうか。偉人のことを学んでも会うことはおろか肉声すら聞くことができない。だったら、今活躍している人のことを知るために時
もっとみるショートショート | カミングアウトコンビニ
古墳とラブホしかない丘の上に、コンビニが一軒、ぽつんとあった。
妖艶な看板には「カミングアウト・コンビニ」と書かれている。
「とりあえず、コンビニで、飲み物と朝の食べる物を買っていこう。ラブホじゃ、なにも置いてないからさ」
「そうだね、ナミも一緒に来る?」
「もちろん。こんな山奥で、車の中に1人ぼっちは寂しすぎる」
私たちは、一緒に店内に入った。
「いらっしゃいませ。1人100円。
否定しないで受け入れる
一人暮らしをしている90歳を過ぎた義父が、やっぱり腰が痛いので病院に入院すると言いだしました。
入院出来るかどうかはわからないけれど、とりあえず、訪問診療の先生にお願いして、前回入院した病院と違う大学病院の整形外科の予約を取って頂きました。
たぶん腰が痛いだけでは手術にでもならない限り大学病院には入院は出来ないだろうなと思いつつ、義父の気持ちを汲んで、診察当日、義父が自分で準備した入院セットの
今、頑張っている全ての人へ!
この方、芸人の「江頭2:50さん」が学生達に語りかけた言葉です。
正直、江頭2:50さんの背景があって語るからこその説得力、本気度が伝わってきます。
もちろん、この方への好き嫌いはあると思います。
私は若くなくても感動し共感してしまいました。
私はまだ本当に本気でやってない。
やってないから伝わらない…のかもしれない。
たくさんの大きな失敗をし、そこから得たモノを経験とし、それでも諦めずに