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#小説
noteでヤル気を失くして去る人
僻み根性丸出しで、今夜も楽しく書いてみる
先に牽制したからね
トップページにある大量の作品を
どんな作品があるのか、目にした
やっぱり、スキがたくさんある記事に注目する
そして、落胆した
率直に言って
「どこに1000以上のスキ価値があるの?」
書き手が楽しくしてりゃいいのだけど
一応、文章には構成もあるじゃん
※ 岸田奈美さんじゃありません
「この人はああいうのが好き」は、分かる
分かるけ
ショートストーリー | お洒落なひと
リンスインシャンプーをした君の髪が揺れる。
「君の香りだね」と僕が言うと
「それはメリット?それともデメリット?」と訊く君はお洒落だ。
金メダルをかじってバッシングを受けた市長のように、ミルクにつけたオレオをかじっている。
「朝からお菓子なんて」と言って笑った僕に
「あら、おかしい?」と言ってにやついた君からは危ない匂い。
「これは君の香りかな?」
僕はきみの頭の匂いを嗅いで、それから耳の後ろの
ラブソングで自分語り
上記のリンクで曲を聴き、歌詞をご覧ください
中身は情熱的に愛し合う2人のラブソング
聴いているだけで「ご馳走様」
わたし、異性へ
ここまで愛したことや愛されたことがあったかな
断言していい、「ない」
これに似たセリフは聞いたことがある
もちろん、わたしへ向けてではなく愛猫に向けて
愛猫が亡くなった折、復讐と自死と考えた人
話を聞いた時、妙にしっくりして
確かに、ネコの奈々のためにウソや殺し
掌編小説 | リリー
マキは機嫌がいい。それは誰が見ても明らかだった。中途半端に伸びた髪が肩にあたり、はねている。何度ブラシで撫で付けても直せない毛先の癖に、いつもなら苛立ちを見せるマキが、今日は鼻歌を歌っている。
ドレッサーの鏡越しにリリーと目が合うと、マキはくすくすと笑った。
「リリー。なんて顔。そんな冷めた目で見ないでよ」
マキは椅子から立ち上がり、リリーの横に座ると、彼女の髪を撫でた。
「今夜、あなたも一緒に