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放浪から移住へ。旅の始まりは~ゲストハウス編。

2015年 奈良のウガヤゲストハウス
当時20歳

わたしの初めてのゲストハウスは奈良。
15人くらい泊まっていて自分以外海外の人という
思い出深いゲストハウスデビュー。笑

英語は喋れないので、
とりあえず笑って過ごした記憶があります。


ゲストハウスにハマるきっかけは広島。
そして人との出逢い。

2回目のゲストハウスで広島にある「あなごのねどこ」へ。
そこでの出逢いからゲストハウスってこんなに楽しいんだ!
ってどんどんハマり出しました。

福岡から来ていた歳上の女性。
お部屋で話して、朝ごはん一緒に食べて、
連絡先交換して。
すごく素敵な方で福岡に会いに行ったり
名古屋に会いに来てくれたりと
一緒に過ごす時間がとても楽しい。

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↑あなごのねどこ

人との出逢いは
新しい価値観に触れ、自分の世界を広げ、
更なる1歩を踏み出すきっかけになる。


これまでに25都道府県、海外含め50ヵ所ほどの
ゲストハウスに泊まり
たくさんの人に出逢うことで、どんどん道が広がったわたし。

鎌倉のゲストハウスではゲストさんやスタッフさんから
素直さや自由さ、ワクワク感に触れ
駄目だったらやめればいい。やりたいことを。
という気持ちで
鎌倉から戻った1週間後には
「海外に行きたいので1ヶ月間休みをください。」と会社に伝え
バイトも初めて4月の終わりからフィリピンのセブ島へ短期留学。

この1ヶ月間がまたわたしの進む道を大きく変えた
きっかけになりました。
こちらはまた書きます。


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↑マスヤゲストハウス

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↑ターニングポイントの鎌倉ゲストハウス


ゲストハウスに泊まる側から旅人を迎える側へ。

わたしが初めてゲストハウスのスタッフとして迎える側になったのは2018年。

大阪の「桜」というゲストハウスでした。兵庫でのリゾートバイトを終えたまたま泊まった宿。

オーナーの方が「いい笑顔やね、働かへん?」
声を掛けてくれて、次の旅に出発するまでの
1週間ヘルパーとして働かせてもらいました。

純粋に嬉しかったな~。
掃除のお仕事やけど毎日色んな人に会えるし、
そこでの出逢いがきっかけで初めての
写真展で書道をされている方に文字を書いてもらったり。

旅人を迎える側も楽しい!って思えました。

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↑桜で出逢った、いい笑顔。

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↑伊勢の風見荘

島に行きたい!ゲストハウスで働きたい!から
香川県の豊島へ


大阪でのヘルパーからタイへの一人旅、長野での農業を経て
島に行きたい!という想いと
「ゲストハウスにもっと関わりたい!」という想いから
香川県の豊島にある「mamma」というゲストハウスへ。

人口・約800人の香川県にある豊島。
もともと乳児院だった場所であり
「旅の荷物も、日常の肩書も、全部おろして。ありのまんまに還っていく。ありのまんまのあなたの居場所。」
がコンセプトのmamma。

海外の人がとても多い場所。単語しか話せないけど、
それでも自然と楽しい会話が出来る。ゲストハウスって不思議。言葉の壁を越えちゃう。
豊島の自然も人も、とてもとても素敵でまた行きたい。

豊島もmammaも桜も大好きで大切な場所。

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↑旅人さんたちとお別れの瞬間

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↑mammaのスタッフのみなさん

熱海にあるguesthouseMARUYA

ここが今、わたしのいるゲストハウスです。

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↑初めは宿泊者の1人でした、今ではスタッフに。

ここで新しい人と出逢うのも楽しいけど、
今まで旅しで出逢った方が会いに来てくれるのが
ゲストハウスで働いていてとても嬉しい瞬間。

人見知りのわたし。
でもゲストハウスではみんなが旅人であり、初めまして。
意外とそういう人との会話の方がバックグラウンドも性別も年齢も気にせず、深い話が出来たりするんです。
そこもゲストハウスのいいところ。


このコロナ禍で宿泊業は大きな打撃を受けている。
ゲストハウスは単価も安い為、結構厳しいのも正直な所。

ただ、ゲストハウスってすごく人の温かみを感じられる場所。「どこから来たんですか?」から自分を変えるきっかけになる話をしたり、ずっと繋がってられる人と出逢ったり、本当に素敵な場所。


私にとってゲストハウスは
ずっと大切で大好きな場所です。


まだ、ゲストハウスに行ったことがない人は、
最初は勇気がいるけどぜひ1歩踏み出してみてください!
すんごい楽しいから!!
一緒に飲みにいったり、朝まで喋ったり
「また会いましょう!」って約束したり。


あ~。旅したいな。
もっともっと色んな人に会いたいな。

ゲストハウスへの愛が溢れたので今日はここまで。

次回は
「放浪から移住へ。
 旅の始まりは~本とフィリピンの子供たち編」です。


ゲストハウスで出逢った、たくさんの笑顔。
どれも素敵な瞬間。

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