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【家族とは柱】一番大切な家族との思い出をカタチに残すフォトグラファーを目指して|フォトクリエイト:インタビュー

フォトクリエイトで、スクールフォトと、スポーツ(特にバレーボール)を中心に「グラフィックブック」の撮影を行っている三木梓沙さん。

三木さんは、フォトクリエイト以外に、ウェディングフォトの仕事も2社から請けているフリーランスフォトグラファーです。

三木さん撮影のウェディングフォト

元々は銀行員だったという三木さんが、どのようにフリーランスフォトグラファーになったのか、お話を聞かせていただきました。

三木 梓沙(みき あずさ)
大阪府大阪市出身。1996年生まれ。1年半ほど銀行員として働き、退職後にフィリピンへ留学。その後、未経験からフォトグラファーになり、「一瞬をカタチに残す」をモットーに活動中。

お母さんが撮ってくれた家族写真は、今でも宝物。

――現在はフォトグラファーとして活動されている三木さんは、いつ頃から写真に興味を持ったのですか?

写真に興味を持ったのは、社会人になって留学したときです。

銀行員として1年半くらい働いていたのですが、留学したかったという後悔がずっとあって…今なら行けるかと思い、仕事を退職してフィリピンへ留学しました。

その時にカメラを持って行って、現地で写真を撮ったり動画を撮ったりしていました。

写真を撮って思い出がカタチに残っていくのが嬉しくて、楽しいなと感じていたときに、自分の今までを振り返ってみると、思い出を残すという行為が好きだったなと気づいたんです。

私が小さい頃の写真を定期的に見返していましたし、家族で笑い合っている写真を見ながら思い出に浸る時間がとても好きでした。

昔にお母さんが撮ってくれた写真が、何年もの月日を共に過ごし、ずっと大切な宝物として私の手元にある。

写真ってすごいなと…写真の価値を改めて感じたときに、これからはフォトグラファーとして家族の大切な一瞬をカタチに残せる人になりたいと思いました。

――スクールフォト、バレーボールなどのグラフィックブック、ウェディングフォトと、すべて家族の思い出となる写真を撮られていますね。

学校・スポーツ・結婚式…確かに家族のイベントの写真ばかり撮っていますね(笑)

大学時代にはフットサルサークルに入っていて、その時に一眼レフカメラを買って仲間の写真を撮っていました。そしてフィリピンでもそうですし、今の仕事でもそうなので人を撮ることが好きなんでしょうね。

風景や食べ物の写真を撮るときもありますが、一番好きなのは人の写真です。

一瞬一瞬の表情の変化をカタチに残せるのは、人ならではだから。
その写真を家族で見てもらえたら嬉しなと思いながら日々撮影をしています。

――家族の思い出に残る写真として、どんなものを撮りたいですか?

フォトクリエイトのスクールフォトでは、幼稚園や保育園・学校に行き、子どもたちの写真を撮っています。

子どもってずっと動いていて、こちらの思うようには写真を撮らせてもらえないので大変な部分もあるのですが…(笑)

でも、子どもが保育園などで過ごしている日常って保護者の方は目にする機会が少ないので、そこを写真に残してあげたいなと思っています。

だって、日常って宝物じゃないですか。

ブランコに乗っていたり、お昼ごはんを食べていたり、、、そんな日常が宝物だったなと気づく日が来る。その時に私の撮った写真が、家族の笑顔の中心にあったらいいなと。

また、お母さんがカメラマン役をしていると家族全員の写真が無い場合が多いんですよね。そういうのを代わりに撮ってあげられるようになりたいなと思います。

フォトクリエイトが、私を一人前のフォトグラファーに育て上げてくれた

――写真の専門学校や大学を卒業したわけではない三木さんは、どのようにしてフォトグラファーのキャリアを積んできたのですか?

YouTubeでフォトグラファーがモデルさんに話しかけながら撮影している動画を見て、ひとりで勉強していた時期もありました(笑)

そして未経験でフォトクリエイトに登録し、研修制度を利用して仕事をできるようにしていきました。

フォトクリエイトでは、種目ごとにマニュアルが整備されていて、ルールや注意点、当日の動きなどを事前に学べます。また、参考写真が豊富にあり事前に撮影イメージを掴めるので、撮り方で迷うことはないようになっています。

カメラの基礎知識はもちろん、お客様とのコミュニケーションの撮り方まで教えてもらえて、実技練習では自分が撮った写真を先生が見てアドバイスをくれたので、実践的な内容を学ばせてもらいました。

――フォトクリエイトと、他社のウェディングフォトとの兼業をしてみてどうですか?

ウェディングは、被写体をいかにきれいに写真に残してあげるかが大切。
スクールフォトやグラフィックブックは、日常の一瞬を撮るのが大切。

そういった意味では、両者は根本的には異なります。

だからこそ、ウェディングで鍛えられた技術がスクールフォトに活かされることが多いんです。

露出や光の扱い、構図やレンズワークでバリエーションを作る技術、背景の処理や現場での立ち回りなど、ブライダルフォトグラファーだからこその技術が、スクールフォトに繋がっています。

「迷ったらやる」この考えがフォトグラファーへの道を切り開く

――最後に、フォトグラファーとして活躍できるようになる秘訣を教えてください。

秘訣なのかわからないですが…「迷ったらやる」と私は決めています。
迷っている時点で、やりたいって気持ちがあるわけじゃないですか。
それなら後悔しないように、まずはやってみたらいいと思います。

以前の私のように、未経験からフォトグラファーを目指している方には、「やってみたらいいよ!」って伝えたいです。

フォトクリエイトは研修制度も整っていますし、親切な方が多いので安心してチャレンジできる環境があります。

こんな会社はなかなか無いなって思うので、一緒に働くフォトグラファー仲間になってもらえたら嬉しいですね。

フォトクリエイトでは、イベント撮影を行うフォトグラファーを募集しています。