完ぺきとは何か
今日はこちらのイベントでした。
準備がなかなか大変で
終わったあとは抜け殻状態です。
体力が、体力が欲しい。。
しかし!!
楽しかった!!!!
こういうのがやりたかったんや!
昨日の間に
ほとんどの準備を終わらせておこうと
思ってたんですがそうもいかず
朝からバッタバタでした。
スタジオには
機材がたくさんあるので
それを裏に隠したり
鏡の位置を変えたり
ねこの毛を吸ったり
大規模模様替え並みの家具の移動もあったので
参加者の方が来られる寸前まで
バタバタ走り回ってました。
こう、あるんですよね。
頭の中にこうしたいなという
完ぺきなイメージが。
それに近づけるために
いろいろやるんですけど
まぁいつもそこまで辿り着けない。
辿り着くためには
いろんなものを大量に捨てないといけない。
まぁ、
完ぺきでいたいだけのぽんこつ主義なので
そりゃ、辿り着けないですよね。
それで、結果はどうなのかというと
いつも「めっちゃ良い感じ!」に終わるので
あんまり気にしてないですよねw
サン=テグジュペリの言葉で
すきなんですよね。
最近ずっと
この言葉(完璧)について考えてました。
ついつい、
あれもこれもと
付け加えたくなる人間です。
自分の中の「完ぺき」って
意外と曖昧で
イメージにも言葉にもしづらいものです。
だけど
求めてしまう。
そういうときって
世間の「完ぺき」に惑わされてるんですよね。
幻想です。
欠点がないものを見せたい。
つけ込まれる隙のないものを提供したい。
完全なものを、もっと極めたものを、
もっともっともっと・・・
と
自分を高めていくことは
素晴らしいことですが
ちょっと窮屈で
遊びがないようにも思います。
完ぺきになれない自分を
すごく許せなかった。
だからダメなんだ
と思ってた。
だから幸せになれないんだ、と。
「ま、いっか〜やれることはやった」と
そんな気持ちでおおらかにいられる方が
完ぺきであることよりも
わたしには幸せなことかもしれない。
最近、そんなふうに思います。
余白、伸び代があると
人生長いかもしれないんだし
長く楽しめそうですよね。
もっと
「自分以外の力」の存在を感じられそうだし。
いつまでも完ぺきに辿り着けない自分を責めることもできる。
でも、
その道のりを楽しむ選択もできるわけです。
わたしは後者を選んで
これからもたーくさん
楽しんでいこうと思います。
一人で、自分が!
やらなくてはいけない!!!
できなくてはいけない!!!!
そんな幻想とは
おさらばです。
サポート、励みになります🥹