AndroidにiPhoneのフォントを入れる

iPhoneのフォントであるヒラギノ角ゴをAndroidに入れて綺麗な文字にしよう、というわけ

magisk導入前提です

1, ヒラギノ角ゴを手に入れる

脱獄したiOS端末からフォント抜き出すか、Macから抜き出しましょう。今回は後者の方法で行きます。

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Font Bookを起動します

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ヒラギノ角ゴシックを選択→Finderに表示

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適当なところに保存しておきましょう

W数字は文字の太さです

W0→UltraLight
W1→ExtreLight
W2→Light
W3→Regular
W4→Medium
W5→Semibold
W6→Bold
W7→Extrabold
W8→Ultrabold
W9→Heavy

というふうに対応しています

2, ttcをttfに変換

ここからはWindowsを使います。ttcは複数のttfがまとまった形式で、そのままAndroidには適用できないので分解します

unitettcをダウンロードし解凍したフォルダにフォントを入れshift右クリック→コマンドウィンドウをここで開く

最近のWindowsはコマンドウィンドウをここで開くがないみたいですがレジストリをいじると復活します。これを実行すると一括でレジストリが変わるみたいです

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unitettc64 〇〇.ttcで実行すると〇〇001,〇〇002...といったファイルができると思います。001は普通のヒラギノ角ゴ、002はインターフェース用、003はProN(一部漢字が旧字体らしい)004はPro。Proはたぶん収録されてる文字数が多いです。004があるものは004を、ないものは001を使えばいいのではないでしょうか

ここでiFontだったりRomの機能なりでフォントがインストールできる機種の人はそれぞれ作業しておしまいです。W3あたりを使うといいと思います。僕のMi9T Proはなんかできなさそうだったので次に進みます。これからの手順と同じことをする場合はW2,W3,W5,W6,W7を変換してください

3, Magiskモジュールに入れる

ここのフォントをkoruriに置き換えるモジュールをありがたく流用します。

zipを解凍してsystem→fontsの中にkoruri-〇〇.ttfがあると思います。ここに先程変換したファイルをリネームして置き換えます(ヒラギノ角ゴのW3ならKoruri-Regular.ttfにリネームするといった具合)

Light,Regular,Semibold,Bold,Extraboldの5種類あると思います。だからW2,W3,W5,W6,W7を変換する必要があったんですね

できたらzipに圧縮します。このときrootフォルダを圧縮してはいけません。フォルダの中のファイル達をまとめて圧縮しないとthis zip is not a magisk moduleと怒られてしまいます(戒め)

4, インストールする

できたzipをmagiskで焼きましょう

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できた!!!!やったね

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