8/4 悩み

悩みというものが全くなくて、よく怒られてしまいます。

嫌なことをすぐ忘れてしまうというか、具体的に言うと、怒られて反省した後などによく炊けたご飯を口に運び、熱い風呂に入って湯上りにビールなどを手に取りシュッと開けると、その音に合わせて記憶も泡立ち、シュワシュワと頭が空っぽになってしまうようなそんなイメージです。

ビール片手に柿の種をボリボリ鳴らしながら、世の中にはこんなに美味しい爆弾もあるんだなと口の中で軽い戦争をしているうちに、明日は大安吉日や~とリズムよくベッドに転がり込み、すべてを振り出しに戻していきます。

ことわざで言うと喉元過ぎれば~でお馴染みの喉のヤツ(のどわざ笑)が近いでしょうか。都合の悪い事はすぐに消えてしまいます。

今読んでるハンターハンターで、ヒソカが「過去には興味がない」と言っていて、自分も「そう!それ、めっちゃ分かる♠︎」と共感しました。過去を考えてしまうと自分には不都合な事ばっかりです。ヒソカは顔を白く塗った人の中では、梅沢富美男の次に信用できます。(ここから分かるように、顔の白い人など信用してはならない)

過去に興味を持たない結果、僕は悩みというものを全てなくす事に成功しました。なので、明日からまた怒られていくのです。

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今日はお昼から都内をずっとウロウロしました。

昨日までは「死」だの「終わり」だのという言葉を軽々しく口にしながら僕の喉で暴れまわっていたアツアツの課題たちも、今や喉を超え、食道、胃、小腸と勝利の方程式をまっしぐらに進み、今や遅しとビクトリー(うんち)の瞬間を待ち構えています。

そんなわけで解放感でいっぱいの今日は、ウキウキのステップを踏みながら10キロ近く歩きました。

日本一の古本屋街としても名高い神保町を訪れたのですが、自分の中で求めていたものが全て揃い過ぎていて興奮してしまい、不意打ちでディズニーランドに来たかのような胸の高鳴りを抑えられず、結局近くにあったドトールへそそくさと逃げ込んでしまいました。

一番安い40円のカフェラテを飲みながら心を落ち着けた結果、この街は改めてもっと時間が取れる日に訪れると決めて、今日は家に戻ることにしました。(比喩ではなく足が棒になったため)

帰りは近所のスーパーで買い物したのですが1日中歩き回って空腹も極まったせいか全く料理を考える気になれず、袋麺・パスタ・冷凍うどんの脳死メニュー御三家を購入して即座に退店、迎えに来た馬車にまたがり、家に帰りました。

今日はかなり楽しかったです。

ですが、昨日の事や自分の性格を考えると、明日はどうなってるのか全く想像つきません。

きのうnoteの下書きを見ていたら自分の2年前の日記を発見しました。10代そこそこの男が分かった気になって根拠もない持論をウダウダと書いていて、すぐにそいつの事が大嫌いになってしまいました。(過去を見るんじゃなかった♣︎)

今は楽しいけど明日またいつこんなヤツに戻ってもおかしくないと考えると、希望と不安で胸が大きく膨らみます(ボイ~ン)

明日は一体どうなるんだろう、明日の俺は信用して大丈夫だろうか・・・

おたコロにでも聞いてみるか

おしまい

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