記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

[泣いた]安達としまむらを99.9まで全巻読んだら心が壊れた[感想]

[警告]
絶大なネタバレがありますので読んでいない方はすぐにブラウザバックしてください。


実は10巻まで読んだだけでこの前の記事を書きました。

99.9を読んで頭爆発したので心を落ち着かせるためにただ書きました。最強にネタバレなので本当に読まないことをおすすめします。おすすめというか読んではいけません。強制しておきます。フリでもなんでもなくてマジです。

支離滅裂ななのであらかじめご了承ください。
ただ感情をそのまま表しておきたかったので。

アニメは全話見て、オープニングテーマを聴きまくって、漫画は現行の5巻まで読んで、そして原作小説は一巻から99.9まで全て読みました。

僕と同じ状態にして、さらに99.9を読み終わった直後にこの感想記事(?)を見るのがベストです。じゃないとただ頭がおかしい人間がわけわからんことに発狂してるだけなので。

僕は警告しましたよ。

そこの限界状態のあなたはどうぞお進みください。


























いや、結局最後まで書き切ってあるということだな。
あぁ。2人の幸せが永遠につづいてほしかった。なぜ終わりが来てしまったのか。
なぜ終わりまで書こうと思ったのだろうか、、、、、、

キャラクターに感情移入しすぎていたから、あまりにもつらい。最期までは書いてほしくなかったなぁ。だってさ、ねぇ。読者が生きている間に2人の最後は見届けたくなかったよ。うん。あぁ。言葉が出てこない。ただただ胸が締め付けられる。涙が出てくる。悲しい。幸せなのだろうか?死について普段いかに何も考えていなさすぎるのか、というのがよくわかる。
何で何だろ。人生は儚すぎる。地球。宇宙。生きるということ。
あぁ。
若いって素晴らしいのかもな。どうなんだろう。
でも一つわかったことがある。最愛の人がいるというのは、それが生きがい足り得ることだということだ。
俺はずっとそれを探し求めていたのかもしれない。
うん。そしてその人のことを強く優しく最大の慈しみを持って抱きしめてあげたい。これが愛ということか。そうだよ。ようやくわかった。
愛と平和。本当にこれしかない。
どうしたら人に優しくできるのか。それは好きだからだよ。
恋愛しないなんて、結婚しないなんてあまりにももったいなくないか。

そうだよ。そうだ。
あだしまのように最愛の人を見つけて、2人で穏やかに幸せに生きていけば良いのだ。そうだ。

まずは恋愛小説を読んだことで、次のそうではない作品にも触れてみようと思えた。

いやでも悲しい。
悲しい。悲しい。こうして文字にしないとつらすぎて。悲しい。あぁ。でも2人の幸せは永遠に続いてほしい。
この世界に生きていなかったとしても、その世界を知ってしまったからには彼女たちは生きているわけで。実際だって人間はこの世界を脳を通じて理解しているわけで、脳の仕組み的に現実と仮想の区別なんかないわけだ。何をどう感じるのかなんてニューロン発火とかあとは脳のバグのようなものでしかないし、そう感じるということはそう感じるんだ。
だってそうでしょ。

でもどういう心情で俺は2人のことを見守っていたのだろうか。友達ではないし、家族でもないし、傍観者?こちら側からは絶対に接触できないけれどもしかしそこへ強く引き込まれてしまったということ?

そう考えたらこれめちゃくちゃ悲しくないか?
だってこちらから何もできないんだから。
消えないで いなくならないで とどんなに願ってもそれは叶うことはない。なぜなのか。
なぜ読み進めようとしてしまったのか。

俺は死があまりにも嫌なのかもしれない。だって子どもの頃考えたら怖すぎて泣き叫びそうになった。

永遠に終わりが来ないでほしい。終わりなんていらないよ。そうだよ。なんでだよ。誰が終わりなんて望むのさ。

実際、安達としまむらは死後の世界で若かれし姿で再会できたわけだけど、でも死んじゃってるじゃんか!!!
なんか幸せだよねってなってるし、何がどうなっても絶対に出会えるうんめーみたいだけど、死んでしまってる事実は存在しててさ。

最初から最後まであだしまで、素晴らしい世界を覗かせていただいたわけだけども、うーん。あれはバッドエンドなのではないかと思ってしまう。
だって最期まで描き切らないで、それこそ高校生の間、せめて社会人で20代の間くらいまでで止めておいて良かったのでは?

いやさ、俺の受け止める心が弱すぎて耐えられんだけのクソ雑魚メンタルなのかもしれないけど、、でもさ悲しいものは悲しいよ。つらいものはつらいよ。だって涙出てるんだもん。

なぁ。どうしたら良いのだろうかこのめちゃくちゃな感情は。
書いても書いても全然おさまらんわ。

ありがたいことに?いやありがいけどさ、僕は今までの人生で親しい人との悲痛な別れはあまり経験していないからそういったもの、死別だよね、への耐性が著しく低いだけなのかもしれない。そうであってほしい。
いやそうでなくても良いけど、ちがうな
何が言いたいのだろう

ただ確実なのはあまりにも悲しくて悲しくてつらすぎるということ。

だってさ、2人がずっと幸せでいるところを脳に留めたまま日々の生活に戻りたかったわけでさ。
大切な人を失うみたいなわけよ急に。そんなんでまたいつも通り生きろとか言われてもさ。
まあこれはいま深夜に書いているから寝たら明日には元気になっていてなんでこんな恥ずかしいことネットに書いたんだろうと後悔するような気がするまでは今多少冷静になってきたわけだけど。実際誰がこれをよんで場合によっちゃすきを推してくれるのだろう。

まぁいいやよくないわやっぱ悲しい。悲しい以外の表現をしたいけど悲しいしかでてこない。

うん。芸術作品というのは色々な捉え方があって良いはずだし、俺はこう思うわけだ。これはバッドエンドだ。なんか綺麗な風に纏まってるけど全然綺麗じゃない。
このぽっかり空いた心の穴は一体どうやって埋めればいいの。

時は全てを解決するというけどさ、実際今まで嫌なことがあった時はそうやって乗り越えてきたけど、あ、そうか。この感覚が久々すぎて動揺しているということか。

うーん。うーん?

まぁ、これだけの破壊力を読者に与える力があるということではあまりにも芸術作品として完成しすぎているということだと思いました。

思い返してみればなんとなく女の子同士がキャッキャウフフするもんなのかも思って今思えばありえないくらい手軽にポチって読み始めてしまったわけだけど、それが全ての間違いの始まりだったのかもしれない。いやでもそれがないと終わりが来ることもわからなかったから出会えたことは感謝しているのだけれど。

不幸中の幸いは寝る前に何も今日のやるべきことがない状態で読めたことかもしれない。だってそうじゃなかったら一日中放心状態で何もできないところだった。

アニメがキラキラふわふわし過ぎていたのも良くないんじゃないかと思う、いや批判したいのではないです。
だけど事実あの一期のアニメだけだと、テンパリまくってる安達と感情が薄いしまむらがなんかなか良くなって、んで最終話で添い寝して天窓から夜空を眺めて宇宙が綺麗だねー、でただただニヤニヤしていれば良かったわけでさ。

あれか、今描いてて思ったけどこれが限界オタクってやつなのか?調べる元気がないのでやめとくけども

それでそう ただちょっとイチャイチャして、髪飾りをお揃いにして、やったねー!で終わってた話なのにさ。

原作が激重だとは思わんでしょうあれはまじで。
ゆるキャンのゆるさが恋しくなってきた
いやでもいつか人間は必ず死と向き合わないといけないわけでさ。逃れられないわけで。いつまでもゆるい幸せが続くわけじゃないんだよ。それはわかってるさ。

ちょっと落ち着いてきたかもしれない

要するにあだしまは神だということなのかもしれないだってこんなにも感情を動かされたのは事実なわけで、多大な影響を受けたわけで。自分の中にこんなに豊かで繊細な感性が存在していたんだって確認することができた。
長らく使っていなかった大切な心、現実ばかり見てさびれていた心。そこに毒も含む水を優しく注ぎ込まれたことで芽を吹き返したのだと思いました。
そう考えたら作者の入間人間氏はあまりにも天才すぎるのではないだろか。
それと同時に自分が今までいかに小説や物語に触れてこなさ過ぎたのかを反省すると同時にもったいない生き方をしていたのだなぁと思う。
合理性やそんなんばっかが人生じゃないんだよ。そうさ。これが好きだから 好きだから。
それこそが人間がもてる感情であり愛なのだと思う。
だから生きているのは素晴らしいとはこういう時に使うのだなぁと思った、思いました。

でも悲しい気持ちは薄れたけどなくなることはないのかも。でもいつしか記憶はなくなるのかな。でもそうなったら思い出すのかな。そしてまた泣いてしまうのか。
なんかなぁ。Amazonレビューはしたことないししないけど、星5つつけたいけどつけたくないような。なんかだって悲しいもん、ほんと。

なので自分で物語をちょびちょびと書き進めてみようかなと思いました。本業に支障が出ない程度に。

俺はいつしか必ず絶対に誰も死なないし終わりも書かない安心してただ幸せな気持ちだけに浸れる究極の作品を書く!!!!!
これしかないわ。マジで。他にあるんすか。
これは現実を充実させれば良いとかそういう類の問題じゃない。というか実際書いたらそれ自体が楽しいから現実は充実しだすわけで。そうだよ。

ログインしなくてもハートは押せるので、こいつは頭がおかしいなと思っても、共感できると思っても押していってください。どれほどの人が見てくれているのか確かめたいので。

この記事が参加している募集

#読書感想文

187,619件

よろしければサポートお願いいたしますm(_ _)m