薬剤師を辞めたい薬剤師

薬剤師を辞めたい薬剤師

記事一覧

薬局の生き残り戦略②オンライン薬局

薬局の生き残り戦略第2弾というわけで記載を進めてうこうと思う。 語弊が無いように改めて伝えておくが、薬局としての生き残り戦略だ。薬剤師としての生き残り戦略とは違…

思ったままを口にすると嫌われる

以前、知人の薬剤師(30代)からある相談を受けた。身バレ防止のため詳細は伏せるが要約すると下記の通りだ。 『今の会社に嫌気が指している』 『自分の業務だけが増えて…

薬局の生き残り戦略①在宅薬局

辞めたいと言うには真逆の印象を受ける記事を書いてみることにする。これから薬局として生き残っていくにはどうすれば良いか、だ。 語弊が無いように伝えておくが、薬局と…

薬局の行く末。ビジネスモデル破綻への一歩

『薬局は完成されたビジネスモデル』と界隈で表現されることがある。すごく語弊のある言い方をするが、病院やクリニックの前に出すだけで、勝手に集客してくれる上に調剤報…

薬剤師辞めたいのに薬局経営してるワケ

私は個店の経営者である。ここでは薬剤師を辞めたい薬剤師と名乗っているにも関わらず薬局の経営を行っているのだ。 傍から聞くと矛盾のように感じるだろう。 何を隠そう…

薬剤師を辞めたい薬剤師が、薬剤師を辞めたい3つの理由

先に齟齬が生じないように強く言っておく。100%主観且つ個人的な意見をこれから記載する。 結論を先付けて話す。辞めたい理由は以下の3つである。 ①ルーティンワーク…

悪魔の証明×薬剤師不要論

悪魔の証明というのを聞いたことがあるだろうか。 辞典で調べると下記のように出てくる。 表題のテーマを持ち出して考察すると、『薬剤師は必要だ』という主張を証明する…

薬剤師いる?いらない?

日々、こんな言葉を耳にすることは無いだろうか。また、そう感じることは無いだろうか。 “薬剤師はいらない” “いや、薬剤師は必要だ” 先日、某タレントの方が『薬剤…

薬局の生き残り戦略②オンライン薬局

薬局の生き残り戦略②オンライン薬局

薬局の生き残り戦略第2弾というわけで記載を進めてうこうと思う。

語弊が無いように改めて伝えておくが、薬局としての生き残り戦略だ。薬剤師としての生き残り戦略とは違った角度となるのでご理解いただきたい。

先日、記載した内容と重複するが私が思う生き残る薬局とは下記いずれかを担う薬局である。

1.在宅薬局
2.オンライン薬局
3.門前薬局(大人気門前or二診以上の門前)

1.在宅薬局については以前

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思ったままを口にすると嫌われる

思ったままを口にすると嫌われる

以前、知人の薬剤師(30代)からある相談を受けた。身バレ防止のため詳細は伏せるが要約すると下記の通りだ。

『今の会社に嫌気が指している』
『自分の業務だけが増えているように感じる。周囲のスタッフと比較すると業務の内容に差を感じている(給与は変わらないのに)。』
『転職も考えている』

さて、タイトルから察するに私が何言ったか、想像できる方もいるだろうが一言でまとめると『嫌なら辞めれば?』である。

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薬局の生き残り戦略①在宅薬局

薬局の生き残り戦略①在宅薬局

辞めたいと言うには真逆の印象を受ける記事を書いてみることにする。これから薬局として生き残っていくにはどうすれば良いか、だ。

語弊が無いように伝えておくが、薬局としての生き残り戦略だ。薬剤師としての生き残り戦略とは違った角度となるのでご理解いただきたい。

さて、本題に入ることにする。こういう話は結論先行の方が読みやすいと思うので、先に3つ例示しておく。

1.在宅薬局
2.オンライン薬局
3.門

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薬局の行く末。ビジネスモデル破綻への一歩

薬局の行く末。ビジネスモデル破綻への一歩

『薬局は完成されたビジネスモデル』と界隈で表現されることがある。すごく語弊のある言い方をするが、病院やクリニックの前に出すだけで、勝手に集客してくれる上に調剤報酬という所謂“技術料”という粗利がとれる商売ともいえる。

炎上覚悟での発言も含めるが、薬局薬剤師というのは現場が思うほど属人性が高くない(なかった)。言い替えると流動的な雇用形態をとることができるのだ。

・集客をしてくれる人気な病院、ク

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薬剤師辞めたいのに薬局経営してるワケ

薬剤師辞めたいのに薬局経営してるワケ

私は個店の経営者である。ここでは薬剤師を辞めたい薬剤師と名乗っているにも関わらず薬局の経営を行っているのだ。

傍から聞くと矛盾のように感じるだろう。

何を隠そう、自分自身もその葛藤と矛盾と数年間闘い続けてきた。その整理が少し出来たのは、ついこの間のことである。その解を見つけるためにこの記事を書き綴っていると言っても過言ではないため、矛盾や違和感があるかもしれないがどうか温かく見守っていただける

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薬剤師を辞めたい薬剤師が、薬剤師を辞めたい3つの理由

薬剤師を辞めたい薬剤師が、薬剤師を辞めたい3つの理由

先に齟齬が生じないように強く言っておく。100%主観且つ個人的な意見をこれから記載する。

結論を先付けて話す。辞めたい理由は以下の3つである。

①ルーティンワークが苦手
②半ば強制的に同じ場所に拘束されているのが嫌
③薬剤師に依存したくない

それぞれの理由を話す前に。薬剤師というのは、存外いい仕事である。“薬の専門家”として、患者さんやその家族の方にまで説明一つで感謝を得られる仕事だ。

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悪魔の証明×薬剤師不要論

悪魔の証明×薬剤師不要論

悪魔の証明というのを聞いたことがあるだろうか。

辞典で調べると下記のように出てくる。

表題のテーマを持ち出して考察すると、『薬剤師は必要だ』という主張を証明するのは難しく『薬剤師は不要だ』という主張が如何にも正しいとされてしまうということだ。言い得て妙な証明である。

我が国において、こうした話は否定的な意見が注目されることが多いように私は感じる。腹が立つという感情は無いが、どこか肩身が狭くな

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薬剤師いる?いらない?

薬剤師いる?いらない?

日々、こんな言葉を耳にすることは無いだろうか。また、そう感じることは無いだろうか。

“薬剤師はいらない”
“いや、薬剤師は必要だ”

先日、某タレントの方が『薬剤師の説明は要らない時間』『医者憧れ』という言葉を発し物議をかもした。個人的にはそういう意見があっても良いと思う派である。なぜならば、当人がそう感じたのは紛れもない事実だからだ。

りんごが美味しい。車がかっこいい。あの服が可愛い。
そん

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