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なぜこの仕事を選んだのか

自己紹介も終わったので早速本題の記事を書いて行きたいと思います。

今回は見出し通り、なぜ在宅特化型薬剤師の仕事を選んだのか。

ずばり結論から先に言うと
現実と理想とのギャップに納得出来ず、理想に挑戦してみたかったからです。

薬局薬剤師の仕事は処方箋を患者さんが持参し
・処方内容の確認
・飲み忘れはないか、忘れないようにするには?
・副作用の有無の確認
・効果の確認
・薬の飲み方や使い方(塗り薬や吸入器など)の説明
と言った薬に関して正確に、適切に、不安はないかを確認するのがメインの仕事です。

新卒で入社した時は『患者さんに選ばれる薬剤師』や『他職種と連携が取れディスカッションができる薬剤師』を目指して心を弾ませて入社しました。

しかし、実際に働いて何ヶ月か経過すると
『1日処方箋枚数を何枚捌いた』
『在庫管理はどうしているか』
『不動在庫を減らす』
『棚卸しで在庫金額をコントロールしないといけない』
『OTCや健康食品の売り上げをあげるには』
周りではこういった話が絶えず、これが現実なんだと新卒時代に痛感したのを今でも覚えています。

薬剤師は医療従事者ではありますが、株式会社である以上利益を上げなければいけない。
処方箋枚数を捌かないと儲けが出ない。国からの診療報酬も年々厳しくなっているので、健康食品やOTCにて利益を出す(いわゆる保険外収益)

2年に一回の診療報酬改定で薬局はどんどん厳しい状況になり、将来が不安な中働いていました。

実際に働いたからこそ、いまの話の重要性や現在のビジネスモデル的になかなか難しい気持ちも重々わかるし、現在でも仕事上疎かにしているつもりは1mmもありません。

そんな中、新卒で入社した会社で4年が経った頃に会社で不祥事があり、新店を作れない状況になり、これを機に自分のキャリアを見つめてみました。
・将来は薬局長→エリアマネージャー?
・まったく別の仕事をしてみる?
・いまの自転車操業の仕事をずっと続けるのも…
と色々考えていた時に移動した店舗で有料老人ホームの施設の管理を任される事になりました。
これが運命の出会いでした。

先生の往診に動向してどの薬がいいかディスカッションしたり、施設の看護師さんと話して管理方法や薬の使い方の説明をしたり…

これって求めてた他職種連携ではないか?やり方次第ではもっと面白い仕事が出来るのではないか?
と考えて在宅医療の道を1つ候補にしました。

そしていまの会社に出会い薬剤師の専門性の発揮、他職種との連携、機械化、事業拡大中の会社といった情報を見て挑戦してみようと思い転職に至りました。

いまは転職した会社にてタスクが多く大変ではありますがとても充実して仕事ができています😊

っといった感じで簡単に現在の職を選んだ経緯を書いてみました!
初めて投稿するので意見などあれば教えてください✨

次回は現在の仕事内容や1日の流れを書いてみようと思います💁

最後に昨年いった尾瀬の絶景を載せて終わりとします。




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