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ペルソナ株式会社の評価制度・報酬制度を大公開します

ペルソナでは仲間集めに奮闘中です。

ありがたいことに「ペルソナ株式会社の金曜どうでしょう」を見て応募してくださる方もいらっしゃいます。面接前に読み込んでくださっている方がほとんどでうれしいかぎりです。

カジュアル面談、面接をするなかで、人事評価制度・報酬制度について伝えきれていないのでは…と感じています。私も逆の立場であれば、一番気になるけど深堀りして突っ込みにくく、口頭で言われてもすぐには理解しにくい内容だと思います。

そこで今回は評価制度・報酬制度についてご説明させてください。

ちなみに、HPに報酬制度、インセンティブ制度に関する資料を公開してますので、ダウンロードしていただくこともできます。

評価制度・報酬制度の考え方


ペルソナの報酬制度は、評価制度に基づき設計されており
①固定給
②インセンティブ
③役割給
で構成されています。

大前提として、ペルソナは人材紹介業の理想郷を目指しており、納得感のある目標と、やったらやっただけ還元され、気持ちよく楽しくやりがいを持って働ける環境づくりをしたいと考えています。

「納得感」「再現性」を意識して作られています。

①固定給


能力軸、ポリシー軸で構成されています。
・年間で一定の売上達成できるであろう能力の評価(能力給)
・ペルソナらしいカルチャー、組織づくりを体現してくれるであろう評価(ポリシー軸)

能力軸8項目、ポリシー軸12項目、計20項目
1項目あたり年15万円ですので、20項目×15万円=300万円

ペルソナの下限年収である500万円+300万円=800万円が固定給の上限となります。

能力軸は、案件開拓、専門分野での複数決定、スカウト返信率、ハイクラス支援などの項目で構成されています。

ポリシー軸は、顧客最優先の行動をしているか、個別最適ではなく全体最適の行動をしているか、受信よりも発信しているか、などの項目で構成されています。

評価のポイントはこちらです。
①結果・・・できたか、できていないか
②過程・・・計画しスケジュール通りに実行できているか
③再現性・・・来期以降も同じ結果を出すことができるか(①+②=再現性がある)

計画していなかったけれどできてしまった、は評価はしていません。
偶発的ではなく、計画的に実行できたかどうかを見ています。これは再現性があるかを重視しているからです。

②インセンティブ制度


ペルソナのインセンティブ制度の考え方は、会社の業績連動ではなく「個人の業績連動」です。

ペルソナでは売上=粗利です。

ビスリーチのようなスカウトサイト経由の候補者での決定は、支払いを引いた額が粗利となります。リファラル人材で決定の場合は売上=粗利です。自分のネットワークで候補者集客ができれば、直に自分の報酬に影響します。

ペルソナは9月決算ですので、10月が起点です

大枠の考え方としては、自身の年収を超えた分に対するインセンティブ係数をかけた業績評価で、やったらやった分だけ、きちんと還元される仕組みとなっています。

インセンティブ比率

まずは、自分の年収分の粗利分の実績を積み上げましょう。
超えた分は、インセンティブとして還元します、という制度です。

インセンティブ比率は、前半期の粗利入金額で変動します。

たとえば…
2023年4月~9月:入金実績 1400万円
2023年10月~2024年3月:インセンティブ比率は22.5% となります。

シミュレーション

シミュレーションするとこんなかんじです。

固定給:500万円
前期入金:1400万円、下期入金:1400万円
インセンティブ比率:1200~1500万円の場合は22.5%
2800万円-500万円=2300万円
インセンティブ額:2300万円×22.5%=517.5万円

500万円+517.5万円=年収1017.5万円 となります。

入金インセンティブのほかにも、グレードごとに毎月1~5万円の承諾インセンティブ、リファラル人材による決定のインセンティブなどがあります。

③役割給


組織貢献の対価として設定しています。
たとえば、ペルソナのCRMであるSalesforceのプロジェクトリーダーとして管理・改修・ノウハウ共有などを行ったり、この「金曜どうでしょう」、SNS更新のような広報活動、自社採用・人事労務周りの業務など、エージェント業務以外の組織貢献に対し、半期ごとに金額を設定しています。

この評価制度・報酬制度は2022年10月よりスタートし、ようやく1年が経ちました。導入時は、さまざまな意見・不満、混乱もありました。

すべての人が大満足の制度はありません。
ペルソナは5期目で、変化し、もがきながら前に進んでいます。
これが正解だとも、最終形とも思っていません。

人材紹介業が好きだけれど
「ノンロジックで上がり続ける予算設計」
「強みを活かす仕組みより、画一化されたKPI」
「報酬還元や労働分配率の停滞感」
に不満を持ち、業界を離れていく人々もいます。

労働集約型のビジネスモデルに依存している限り、右肩上がりの業績を求めることには限界はあります。

私たちは、各方面の紹介業経験者がつどい、耳の痛くなる話を存分に交えつつ、産業のあり方そのものをよりよくしたい。
未成熟で発展途上な会社ですが、アップデートしながらより良いものにしていきたいと考えています。

それにしても、ここまで評価制度・報酬制度を公開している人材紹介会社は珍しいのではないでしょうか?
こんなかんじでオープンにやっていますので、興味のある方はお気軽にご連絡ください!

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