第10話 明治安田J3リーグ FC琉球 vs AC長野パルセイロ

こんにちは、ぺっぷです。

失意のアウェイ2連戦から中3日、今日の相手は長野パルセイロさん。長年のライバルとしてニコイチ感すらある。

長野といえば、もう10年位まえにたまたま出会った方が長野サポーターで、北部からスタジアムまで送迎した事がある。夫婦で来られた年配の方だったが、今節も来たのかな。それ以来あっていないので元気だと嬉しい。

スタメン

俺たちの4-4-2

3-5-2を匂わせながらいきなり4-4-2きた。

3-5-2フリークスとしては、長野が3-5-2でテンション上がっていたのだが琉球がシステム変更するとは意外だった。まぁそれだけ停滞感があったという事だろう。対策されまくったアウェイ連戦はしんどい内容だったし、ここらでシステム変更をするのは良い。

北九州戦の後半途中から富所が左インサイドハーフに入ったのは、もしかしてこの試合のための試運転なのかね。

そして試合が始まるまで後ろ3なのか4なのかわからんの良いな。

藤春がCBに魔改造された事もあって、あんなフォーメーションやこんなフォーメーションにも出来るのとても良い

あんなフォーメーション
こんなフォーメーション

岩渕の帰還も大きい。謎の離脱は何をしていたんだい。高稼働を求む。

岩渕がトップで出る事で、富所を中盤に入れれるのも良い。

GKはまたまたまた変更で東。日替わりで替えて連携面とか大丈夫なのか(六反は怪我でしたね)

長野さんは、すみませんわかりません。浮田は得点王レースを突っ走っている。

前半

後ろを4枚にした琉球。

2分、富所が粘り強い守備を見せる。こういう事もできる

5分、長野西村を「和製ポグバ」と紹介するあったさん。

7分、左サイドから中央右までポジションを移しボールに絡む富所。自由を与えられているっぽい。前節までは「どこに立つか」を厳格に定められていた感があった。

CB2枚にすることで、中盤に受け手が多くビルドアップの出口となる

10分、相手から奪取したボールを佐藤がダイレクトで縦に入れると列を降りて来た岩渕がフリーで前を向く。中盤で前を向いてボールを受けるの久しぶりに見た気がする。富所のボレーは惜しくもGK正面だった。

13分、上原のインターセプト。出足良い

14分、森の縦パスを受けたのは岩渕。中盤に降りてボールを引き出し前を向く。森の縦パスを引き立てる岩渕。

16分、右サイドで保持し続ける琉球は、中央右で受けた白井がドリブルでエリア内へ侵入し岩渕へパスを送る。岩渕が右足を振りぬくと、これが相手に当たりコースが変わる。琉球先制。1-0

中盤を制しての気持ちいいゴール。

得点のシーンは、岡澤の右SBの位置に降りる動きに対して、長野が捕まえきれない構図だった。西村が岡澤のマークに付いているが、降りる岡澤に付いていくと中央を空けてしまうのでこれは出来ない。マークの受け渡しで何とか対応を試みるも後手を踏みボール保持者にプレスがかからない

降りるよ岡澤大作戦

あと、幸喜が裏抜けの動きを頻繁に見せてたのも良かった

21分、また上原がインターセプト。グラウンダーのアーリークロスを白井へ送る。見事。このボールはいつも上手い。白井はシュートまで持って行きたかった。こぼれ球を拾った富所のループパスに、背後からきた浮き球をダイレクトボレーで合わせる岩渕。お前ら天才かよ

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