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我が継子が優秀すぎる件

昨日、小5最後の授業参観へ。

6年生の卒業まで残りあと15日ということで、
最高学年になるまでに、何に取り組むかを1人一つ決めて発表するというもの。

たかが小6。

されど小6。

なんだか先生の話を聞いていると、
6年生というのは相当の覚悟と、バージョンアップが必要なのだと感じる。

その域に達するために、各自取り組むこと。

先生曰く、取り組み内容を決める上で重要なことは、
・【具体的】であること
・15日間毎日その取り組みができたかどうか【振り返り】ができること


クラス全員が教壇に立ち発表することが告げられると、え〜やだ〜という声が。

保護者たちがいるとなると確かに緊張するだろう。


我が家のボーイもそれはそれは恥ずかしがり屋さんボーイなので、モジモジして話せないんじゃないかと心配した。


その心配した私がどれだけ愚か者か、後ほど思い知ることになるのだが・・・


じゃんけんで順番が決まり、1人一言ずつ取り組むことを発表していく。

恥ずかしそうにしながらも、自分の書いたプリントを頑張って読み上げる生徒たち。

大多数の生徒が発表した取り組むことはこんな感じ。

・メリハリをつけます
・先生の話をしっかり聞きます
・毎日を全力で楽しみます
・宿題をがんばります


う〜ん。

当たり障りないが、具体的なのか…?
メリハリついてるって具体的にどんな状態?
全力で楽しむとは、どうやって?
がんばるとは、何をもって?


これらは【意識すること】であって、日々振り返ることは難しいのでは・・・


はっ!!!

いけないいけない。

相手は小学生だ。
新入社員ではない!!!

自分なりに考えて、宣言していること自体がすばらしいではないか!!!


お、ボーイの番だ。

前に立つボーイ。

そこにはモジモジどころか、自分の書いたプリントを身体の横で握り、まっすぐに前を見つめるボーイがいた。

『毎日、挨拶を10回くらいしたいです』


え?

エエエ??

エエクセレントォオオォォオ!!!


なんと、具体的でわかりやすい取り組み…!

目標を立てる上で重要な『数字』が入っているなんて、、。

クラスの中で、数字が入っているのはボーイだけだった。


どうしよう、、

すばらしすぎる。。

いや、親バカではないですよ?

私継母なので、そこまでボーイにウチの子天才フィルター掛けてないですよ?

その上で、絶賛。


一緒に聞いてた旦那としくんとも意見が一致。


帰宅したボーイにも絶賛を伝え、なぜ回数を入れようと思ったのか聞いてみた。

ボ)だって、具体的にって先生が言ってたから。


わ!
ワワワ!!!
ワワワンダホゥウゥウウウ!!!


読解力に長けているボーイに再び感動するのでした。

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