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『夫婦で学ぶこと』で子育てに前向きになれた

ついに、
いよいよ、
満を持して、
彼のことを書き始める。

今やボーイよりも、
ゴッドマザーjunよりも、
私に大きな影響を与え続けている。

そう、マイハズバンドとし。


私が大きく精神を崩したときも、
片時も手を離さずに支えてくれたマイスイーとし。

彼の存在を無くして私はここにいない。
こんな文章書いてない。

でもなんだかとしくんのことをいろいろ書くのが
小っ恥ずかしくて、登場が遅くなった。


ちなみに我が家の話が映画化するときの
としくん役は松坂桃李に決定している。

これは先日マイマザーjunと私で協議の上。
その他のキャスティングはまだ調整中である。

顔が似ているのではなく、
雰囲気が近い感じがする。

優しくて、家族想いで、繊細で、プライドは結構あるんだけど、家族には俺様してない人って感じ。

ぜひここからは松坂桃李のイメージでどうぞ。

埼玉県出身で
4人兄弟の末っ子に生まれる。

高校時代はラグビーでキャプテンをやるような
熱い男。
その熱さのままモーヲタ→なっちと結婚したい→芸能界に行くため高校卒業後お笑い芸人の道へ。

授業料のためにディズニーランドで1年間アルバイトし、ここで彼の人格が形成される。

NSCの同期はオリラジ、フルポン、はんにゃ、トレンディーエンジェル。

奇しくもユニオンジャックは早々に解散し、
としくんは大学へ進学する。

そして社会人3年目にして1度目の結婚、
ボーイが爆誕。

離婚し、シングルファザーとなったとしくん。

そして私と結婚した。

ふぅ。

前置きはこのくらいにして。

としくんは結婚してから私がどんどん変わっていくのを目の当たりにしている唯一の人だった。

コロナのこと、仕事のこと、
いろんなうまくいってないことが重なって、
弱いボーイに八つ当たりのようにイラついて、
泣いたり叫んだり悪態を吐いたり手が出たり
まさに"豹変"した私を、ずっと支えてくれた。

そんな私に、としくんは『学ぶ』ことを
教えてくれた。

その場しのぎの優しい言葉や、
気分転換の時間ではなく、
自分で学び、自分を導く力を身につけることが
何よりも大切なことだった。

決して、学べよ!とか賢く生きろよ!とか
そういう態度ではなく、
一緒に、この課題に取り組もうとしてくれた。


時には2人で一緒に学んだり、
それぞれ学んだことをシェアしたりして
互いに刺激し合う。

結婚当初はこんな関係性になるとは
思ってなかったけど、
私たちは少しだけ普通の夫婦と違っていたからこそ
課題があって、そのために学びがあった。

学びと言っても、
もちろん本で学ぶこともできるけど、
私たちは結構がっつりやるタイプ。

1か月や長ければ1年ほどかけて、
研修や講座を受けることもある。


最初に2人で学んで、
その後の学びにも通じているのは『予祝』。

予め祝うと書くこの言葉は、大昔からあり
穀物が無事に育つことを先に祝うことで
実現を祈るもの。

現代でもよくスポーツ選手が卒業文集に書いた夢を実現しているように、リアルに思い描くと自然と現実になるような行動に繋がり、願いが叶うというロジック。

自分が在りたい姿、叶えたい夢を実現するための
マインドセットには予祝がおすすめである。


今こうしてボーイとの出来事を書いているのも、
悩みの渦中にいるときの予祝が繋がっている。

ちょうど手帳を見返していたら、
1年前の私から、今の私への手紙が書いてあった。

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今、ちょうど1年後のあなたは、自分だけでなく、同じように苦しんでいる人のためになることができています。
きちんと向き合ったあなたのおかげです。
ありがとう。
ボーイもとしくんも笑顔です。
あなたのおかげです。
ありがとう。
焦らなくても、そのままで大丈夫です!
エネルギーがたまったら、どんどん新しいアイデアが生まれるから、お楽しみに。
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このときはまさか自分がnoteで毎日投稿しているとは夢にも思わなかった。

でもこの苦しんだ経験を活かしたい想いがあった。

書き始めてみると、毎日のようにいろんな人から個別に連絡を貰う。

共感してくれて、
面白いとか笑ったと言ってもらえて、
誰かの笑顔に繋がっている、
ちゃんと予祝が叶っていると実感する。

予祝をするときに一番大事なこと、
それは一緒に予め祝ってくれる心強い味方を持つこと。

私ととしくんは予祝仲間であり、
そして最強のふたりである。

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