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子どもとお金『お金の使い方は、不完全主義で見守りましょう💖』

当たり前ですが、この世に「完璧な人」などいません。

誰しもが、どこか足りないところがあったり、デコボコなんです😁


けれど、不完全だからこそより良くなろうと努力をし、そんな姿が魅力的な人の素だったりします!😁


シンガポール大学の2017年発表の研究に、こんなものがあります。

きびしくしつけられた子どもは、過剰に失敗を恐れるようになり、失敗した自分を責めやすくなる

あれをしてはダメ。

これをしてはダメ。

なんで、そんなことをするんだ!

また余計なことをしやがって。

完璧を求める親にありがちですが、子どものときにこんな風にしつけられたら、失敗を恐れるあまり、何もチャレンジしない大人になってしまうでしょう。


お金との関わり方に関して言えば、

あれを買ってはダメ。

これを買ってはダメ。

なんでそんな物を買うんだ!

またこんな余計な物を買いやがって。

こんな感じでしょうか😅


お金を使うたびにダメ出しをされ、

お金を使いすぎてダメ出しをされ、

お金を使うことに臆病になってしまいます。


もしかしたら、お金との付き合い方に関して、貯金だけは上手になるかもしれません。

けれど、上手に生きたお金を使うことは、できない人になってしまうでしょう。


なぜならば、上手に使えるようになるためには、失敗も必要だから。


お金を使うことを恐れるようになり、

仮に使って失敗したときに、自分を責めてしまう。

これでは、お金を上手にコントロールし、より良く使える人にはなりません。


お金の使い方や管理のし方について、親が子に最初から完全主義を求めてはいけません。

完全主義は、子どもの健全な成長や成功を願いながらも、失敗を避けることばかりを伝えることになります。

大人が自分の経験上の失敗をわかっていて、それを子どもに伝えたい気持ちはよくわかりますが、伝える術は「言葉」です。

けれどそれでは、子どもは「経験」しないまま大人になってしまいます。


私もこれまでの自分を振り返ってみても、残念ながら、言葉だけでは身に沁みないものです💦😅


どうぞ子どもがお金を使うときには、不完全主義を恐れずに見守ってあげてください。

どこかの誰かが言っていました。

「人間は不完全だからこそ、磨くと美しく輝く」


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■ Kindle電子書籍 10冠獲得✨ ■


たくさんの方に応援していただき、心を込めて書きました。お金の知識や技術というより、私の思いが詰まった本となっています。

本書に従って子どものお金教育に取り組んでいただければ、必ずお金と上手に付き合えるお子さんになれると信じて、書き上げました

もしよかったら、今すぐポチっとして😁、お子さんと楽しくお金教育のできる日々を手に入れてください。


* レビュー紹介 *

*よーこさん

★★★★★ おこづかい帳をはじめる前に、読んでおきたい1冊!

2022年6月16日に日本でレビュー

著者のやさしい語り口でぐんぐん読めました!お金のことを子どもに伝えるって、子供への愛情表現の1つなんだなーと。すばらしいメッセージだなと思いました✨

この本のおかげで、子ども達が書いていた10年前のお小遣い帳のことを思い出し、ひっ張り出しました。タイトル通り、思い出がいっぱい詰まっていて、思わず吹き出してしまったり、お手伝いでずいぶん稼いでいて関心したり、タイトルのとおり、貴重な成長の記録になっていました。

もし、お子さんが幼稚園、小学生ぐらいなら、お金の勉強にもなるし、育児日記のように思い出にもなるし、お小遣い帳への挑戦、おススメしたいです!

わたしもFPとして、お子さんのお金の教育について、親御さんたちとよくお話しをするので、著書で紹介されていた工夫を取り入れてみたいと思いました!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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