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【日記】雨降れば、どくだみ増える。

雨降り+洗濯物の部屋干しで湿度が高い。
さいわいカビてる感じはないけど、いつもはふわふわのふとんもしっとりしている気がする。気がするだけ。そうでないと困る。

庭には大きく育ちすぎたあじさいと、大事に育てているラベンダー。そしてどくだみ。この季節、雨が降るたびにどくだみが増えている気がする。これは気のせいではないだろう。確実に増えている。野草パワーおそるべし。

どくだみは草むしりする時も匂いが強くて、そのたびに「ごめんねご近所さん」と思うのだけど、今年はどくだみ化粧水を仕込もうと思っているのでいくらか気持ちが明るい。

どくだみ化粧水をはじめて作ったのは4年前。
翌年も大量に仕込んでしまったため使いきれなくて、今年は久しぶりの仕込みとなる。

ざっくりとした工程は、どくだみの花を摘む→瓶にいれる→ウォッカをひたひたにして冷暗所で三か月以上寝かす。これだけで化粧水の元となるどくだみチンキができる。
使う時は精製水で薄めて、グリセリンやオイルを保湿剤としてプラスして・・・という流れが一般的。
だけど私の肌は、どくだみチンキ+オイルでもまったく問題がないもよう。なのでここ3ヶ月くらい、チンキをそのまま顔に塗っている状態だ。どくだみチンキは抗菌作用があり、虫刺されにも効くらしい。そのおかげか吹き出物ができなくなってきた。

どくだみチンキ自体に匂いはほとんどないんだけど、癒しがほしいので私はアロマオイルで香りをつけている。今はラベンダー。色んなアロマオイルを使ってきたけど、やっぱりラベンダーが一番好きだ。

ラベンダーも庭に生えてるならチンキにしたらいいじゃん、と思うところ。
やったことはあるのだけど「思ってたんと違う」感。なんだろう。匂い?匂いが強すぎたのか、草感強かった。以来ラベンダーはドライにして瓶詰したり、小袋につめてタンスにいれたりして香りを楽しむようにしている。

それに、化粧水の薬効としてはどくだみが最強なのではと思っている。
ラベンダーのほかにもローズマリーをチンキにしたことがあるけど、やっぱりイマイチだった。どくだみと比べるからかもしれない。強いぜ。

雨降りの庭を眺める。
ぽつりぽつりと白い花が確認できた。
どんどん咲いていいんですよ。今年の私は余裕の構え。

ただ、仕込んだ後はやっぱり庭の手入れが待っている。
今からでもすこし抜いてしまおうか、いやチンキを仕込むまで我慢・・・。

庭を見ながらちょっとだけ、気をもんでいる。

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