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ちょっと笑えて、ちょっと癒される。コメディ純文学短編集。

しょうもない設定をまじめな筆致で書き上げる、「コメディだけど純文学」を掲げるどーなっつ氏の短編集。
今年もひーひー言いながら無事発行できることになりました。

入稿前に読ませてもらいましたが、コメディでありつつ、今回はちょっとエモみもあり。
「ちょっといいじゃな~い?」な仕上がりになっています。




◆作品概要

「ドーナッツが食べたい短編集」2024年発行 A6

【ざっくり紹介】
そうだよね。よく分からないよね。正直先生にもよく分からない。
新しく通うことになった中学校では、「ジャショウブシ」なる伝統芸能があるらしい。専用の笛でもって謎の物体「にょろつぼん」のヘビを操る中学生たち。果たして主人公はこの特殊なノリについていけるのか?(蛇鐘節)


もはや我々は席が少し離れているだけで、同じグループと言っても過言ではない。
コーヒーが自慢の喫茶に居合わせたおじさんたちは、なぜかみんなクリームソーダを注文している。ぷっくり分厚いホットケーキ、じゅーじゅー音が耳にも美味しいナポリタン。夢とおじさんがきゅっと詰まった喫茶店にようこそ。(クリームソーダ)

【試し読み】
「蛇鐘節」

「クリームソーダ」


◆これってどんな本?

毎度、ドーナッツが出たり出なかったりする短編集。
今回は珍しく、ふつうにドーナッツが出てきます。

前作までを知ってる方からすると新鮮味が感じられるかもしれない。
どーなっつ氏も「ああそうだ、俺ってドーナッツが好きなんだ」としみじみ思ったんじゃないかな・・・と予想。

またおじさんフレンドリーという視点を手に入れたようなので、今後もなんだかちょっとかわいいおじさんたちの小説を書いてくるのでは・・・と思っています。たのしみです(笑)。


◆おわりに

現在のイベント持ちこみ予定は2つ。
■5/19 文学フリマ東京38【E-29】ペントパン(純文学)
■6/16 文学フリマ岩手9 

▼文学フリマ東京38 webカタログ


在庫があれば既刊もいっしょに持っていきます。
既刊は売り切れ次第終了(増刷無し)なので、気になる方はお早めにどうぞ。

BOOTH通販は、準備ができ次第。
文学フリマ東京が終わってからになるかなと。

文学フリマでは見本誌コーナーにも置かせていただきますので、会場で見かけたらぜひ手に取ってみてくださいな~!


◆前作

◆前前作


こんなところまで見てくださり、ありがとうございます。サポートは印刷費とイベント活動費として活用させていただいています。