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自分にとっての勝利条件を決めることが大事なのです。

私の特性として、何かの物事に取り組むとき、果てない理想を思い描いてしまって、逆にモチベーションが下がってしまう現象がよく起きる。

1つ1つレンガを積み上げていけば良いのに、できあがる大聖堂の大きさを先にイメージしてしまい、それを全部やるのは大変だなぁと先に思ってしまってやる気がそがれてしまうのだ。

こういうときに大事なのは、その大聖堂ができるまでの間に、小さな当面の目標をうまく設定することだ。言い方を変えれば、ゲームにおける勝利条件のようなものだ。

自分が取り組むゲームを自分で設定し、自分でその勝利条件を定めて、それをクリアできたかどうかという観点で自分の行動を振り返る。

これを主体的にできることが、他人と比較しない人生において大事になるのではないかと思っている。

人には得意不得意があるし、人によって成長スピードも異なる。ある同じ目標を設定したとしても、短期間で達成できる人と長期間かかる人がいる。

だからこそ、「自分にとっての勝利条件」として、目標とする達成度と、それを達成するまでの時間軸を設定することができれば良いのである。

この目標設定を適切に行う力とは、どうすれば身につくのか。

それは、自分で目標を設定して取り組むことを繰り返しながら育まれるものなのではないかと思う。

最初のうちは、自分のキャパシティや能力を自覚していないから、その設定がうまくいかないことも多いだろうが、主体的な目標設定とその達成度の確認を繰り返すうちに、段々と目標設定・達成の精度が上がっていくのだろうと思う。

だから、外的に目標が与えられ続けるような環境にいた場合、その力は育まれにくいのではないか。

自由な目標設定と、失敗を非難されない環境を自分で用意することが重要そうだ。

ちょっと応援したいな、と思ってくださったそこのあなた。その気持ちを私に届けてくれませんか。応援メッセージを、コメントかサポートにぜひよろしくお願いします。 これからも、より精神的に豊かで幸福感のある社会の一助になれるように挑戦していきます。