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自分が先頭に立つときのスタンスはこうなのです。

世の中には色んな人がいるが、大きな傾向として、パワフルな人と繊細な人がいる、というのが今の私の理解だ。

パワフルな人とは、能力のあるなしに関わらず、自分のやりたいことに向かってぐんぐん突き進んでいける、体力とタフネスを持っている人のことである。

一方で、繊細な人とは、そういうタフネスは持ち合わせていない代わりに、周りの環境変化を敏感に察知することができる繊細さを持っている人のことである。

そういう大きな両極の傾向があるとき、それぞれの人たちにどのような声をかけていけばよいか、と考えてみた。

以前も書いた「政治」というものの考え方からすると、パワフルな人には「地道に頑張れ!」と、繊細な人には「いてくれるだけでいいよ~」と、それぞれ同時に言うことが重要だ。

どちらかに偏ってしまうと、どちらか一方が死んでしまう。

このバランスを取り続ける不断の営みが「政治」である、というのが私の考えだ。

もし自分がそういう人々を引っ張る立場になったとしたら、このように言うだろう。

「頑張れるタフさがあるやつは俺についてこい。頑張るのが苦手なやつは、無理しなくていい。生きていてくれればいい。ただ、せめて応援してくれ。
その応援の声を俺や頑張っているやつに届けてくれ。」

俺がみんなの代わりにできることをやるから、皆にも皆にできることをやってほしい。

そういうスタンスでいられる、寛容で余裕を持った人間として生きていきたい。

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