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知識はアップデートしなければならない

知識をアップデートしない人たちが一定数いる。
この手の人たちは学校で習った勉強、試験のスコアこそが全てであり、大人になったら勉強する必要がないとさえ考えている。

SNSを見ていると、学生時代の成績をいつまでもマウントし続けている人たちがいます。
彼らはいかに自分は学生時代神童であったかということをひたすらにアピールし続けています。
ただ、彼らを見ていると、知識を最新のものにアップデートしていないんですよね。
だから、昔の価値観、常識で話していることが多い。

例えば、今の働き方だったりライフスタイルの話。
現在、日本企業では終身雇用や年功序列が崩壊しつつあり、「一生安泰」とされていた大企業でさえもリストラをする事態となっています。
普通に考えれば、大企業に入ろうがクビになるリスクはおおいにあることはわかるのですが、知識をアップデートしていない人は昔のままのノリで話しています。
「いくら実力主義の社会になっても大企業に入社してしまえばさすがに安泰っしょwwwww だから新卒は就活をガチれ。大企業に入れなかったら人生終わり」
こんなふうに。

普通に現代の情報を摂取し知識をアップデートしていれば上記の発言はさすがに時代遅れであることがわかります。
が、知識のアップデートをせず過去の栄光に浸り続けている人は本気で大企業が安泰だと強く信じ続けている。
だから、大学生にもエラそうに就活に関する説教を説く。

知識を得ること、勉強をすることを絶えず継続していかなければ、知らず知らずのうちに自分が「イタすぎる老害」になってしまう危険性があります。
老害になるだけならまだしも、最新の情報にアクセスしないことで、不利益を被ることにもなります。

勉強は学校を卒業しても続けていくものです。
まあどういう風に生きようが個人の自由ですが、勉強から距離を置くほどに「イタさとダサさ」は増していくでしょう。

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