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北海道→東京→北海道。noteに書く内容は日々考えていることです。 語学や雑記に関するブログ→https://www.penserblog.net/

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TOEIC600点から700点を超えるための戦略的勉強方法

当記事はTOEIC600点から、700点を超えられないという人のための内容となっています。 具体的にはどのような勉強をすれば700点に乗せることができるのか?について私の経験…

300〜
割引あり
Saku
5か月前
33

はてなブログ更新→「勉強と抽象的思考について」

昨日から更新を再開したはてなブログ。 前は「読書系の記事を書きたいなぁ」と思っていたものの、全く自分自身で書くプランがなさすぎたので、noteよりもやや抽象度の高い…

Saku
1日前
8

はてなブログに投稿。「英語が話せるということについて」

超絶久しぶりにはてなブログに投稿しました。 英語が話せるとはどういうことかについて書きました。 興味がある人はぜひ読んでいただければ。

Saku
2日前
12

「働き方改革」は日本人がただ働き方を議論したいだけだという話

ここ数年、日本人ビジネスパーソンは「働き方改革」なるものをずっと議論し続けています。 にもかかわらず、日本社会全体としては0.0000001ミリぐらいしか働き方は変わって…

Saku
3日前
16

余暇のある日常を送ることの重要性

今の日本社会では「常に忙しい状態」が好ましいとされている。 例えば、「最近どうですか?忙しいですか?」みたいな質問をされたら「いや~忙しいっすね!」と返すことが…

Saku
3日前
12

通勤に時間をかけない

首都圏に住み、会社などで働くとだいたい通勤時間がかかります。 片道で1時間ぐらいかかるという人もザラにいるでしょう。 私も東京に住んでいた時は都心に住んでいたのに…

Saku
4日前
21

脅迫としての読書

本は読んでも読まなくても個人の自由。 1か月に何十冊も読む人がいる一方、1冊も読まない人もいる。 でも、それが悪いわけではもちろんありません。 読書は知識や情報を習…

Saku
5日前
31

親孝行という行為に対する違和感

日本では親孝行をすることが当然であり、その行為に疑問を持つ人はほとんどいません。 なんなら、親孝行に疑問を抱いてはいけないという風潮にすらなっている。 例えば「親…

Saku
6日前
17

組織に飼いならされ、活力を失っていく人生が幸福と言えるのか

日本人の多くは「安定」した企業に定年まで勤め続けることが絶対的な正義であると考えています。 「安定」しているならば、たとえ望まない転勤があっても、無意味な仕事を…

Saku
8日前
36

「ホワイトすぎる企業」を辞めたいと嘆く人の特徴

世の中には職場環境、給料、福利厚生が充実している企業に所属しているのにもかかわらず、その会社を辞めたいと嘆くビジネスパーソンが一定数います。 彼らはしきりに「仕…

Saku
9日前
35

日本人は確定した未来が好きであるという話

昔と比べると減りましたが、日本人の多くは新卒で就職した会社で定年まで勤め続けることが素晴らしい人生であると考えています。 今は転職が転職が活発になっていますが、…

Saku
10日前
21

一般入試で入学した大学生のGPAが悪いのは「燃え尽き症候群」が原因なのか?

最近の調査によると、大学に一般入試で入学してくる学生よりも推薦やAOで入学してくる学生の方がGPA(大学の成績)が良いそうです。 その原因として、一般入試で入学してく…

Saku
10日前
36

人が辞めない会社は辞めない人を雇っているという話

一般的に人が辞めない会社は良い職場環境を実現していると考えられています。 充実した給料や福利厚生、職場環境や人間関係が揃っているからこそ、労働者が辞めないのだと…

Saku
11日前
33

人材獲得競争に参加するリスク

日本企業は今、人材獲得競争なるものを繰り広げ、一人でも多くの優秀な人材を雇用しようと躍起になっています。 会社に志願する側の人たちも優れたスキルを身につけ、競争…

Saku
12日前
16

社会とのつながりは労働だけとは限らない

以前、何かの媒体で「FIREを達成したが、結果として社会との関わりがなくなってつらくなった」という人がいることを知りました。 FIREを達成すると、それだけで生きていけ…

Saku
13日前
28

「生産性の向上」が生活を脅かしているという話

日本社会ではとにかく「生産性の向上ガー!」の話題ばかり。 だから、ビジネスパーソンは常に仕事の生産性を高めるにはどうすればいいかを考え続けています。 これが本当に…

Saku
2週間前
24
Saku
割引あり
TOEIC600点から700点を超えるための戦略的勉強方法

TOEIC600点から700点を超えるための戦略的勉強方法

当記事はTOEIC600点から、700点を超えられないという人のための内容となっています。
具体的にはどのような勉強をすれば700点に乗せることができるのか?について私の経験をベースにして書いています。
ただ、「最短距離」で「テクニック」を使って3か月で合格!みたいな勉強方法ではありません。

私がこれから書く勉強方法は英語の総合力を高めて、TOEIC700点を超すことを念頭に置いています。
なの

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はてなブログ更新→「勉強と抽象的思考について」

昨日から更新を再開したはてなブログ。
前は「読書系の記事を書きたいなぁ」と思っていたものの、全く自分自身で書くプランがなさすぎたので、noteよりもやや抽象度の高いテーマををゆるく書いていきます。

以下の記事は勉強と抽象的な思考についてです。
興味ある方はぜひ読んでくださぁぁい!

はてなブログに投稿。「英語が話せるということについて」

超絶久しぶりにはてなブログに投稿しました。
英語が話せるとはどういうことかについて書きました。
興味がある人はぜひ読んでいただければ。

「働き方改革」は日本人がただ働き方を議論したいだけだという話

「働き方改革」は日本人がただ働き方を議論したいだけだという話

ここ数年、日本人ビジネスパーソンは「働き方改革」なるものをずっと議論し続けています。
にもかかわらず、日本社会全体としては0.0000001ミリぐらいしか働き方は変わっておらず、相変わらず多くの人が長時間労働を強いられています。
要するに、「働き方改革」なるものの成果はほとんどないという。

私は、日本人ビジネスパーソンはただ「働き方」を議論したいだけなのではないかと思っています。
日本人全体で残

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余暇のある日常を送ることの重要性

余暇のある日常を送ることの重要性

今の日本社会では「常に忙しい状態」が好ましいとされている。
例えば、「最近どうですか?忙しいですか?」みたいな質問をされたら「いや~忙しいっすね!」と返すことがマナー(!?)になっているのが昨今の日本社会。
逆に「暇っす!何もないのは最高!」と言うと、相手は訝し気な表情を浮かべる。
国民の骨の髄まで「忙しいことが素晴らしい」という認識が浸透している。

私は日本社会の価値観とは逆に余暇のある日常が

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通勤に時間をかけない

通勤に時間をかけない

首都圏に住み、会社などで働くとだいたい通勤時間がかかります。
片道で1時間ぐらいかかるという人もザラにいるでしょう。
私も東京に住んでいた時は都心に住んでいたのにもかかわらず(新宿と吉祥寺の中間地点。中央線と総武線と東西線がある。場所がわかりそう!?)、謎に片道40分ぐらいかかっていた記憶があります。

今はというと、片道電車で10分ぐらい。
徒歩の時間も含めても通勤は行き帰り20分程度といったと

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脅迫としての読書

脅迫としての読書

本は読んでも読まなくても個人の自由。
1か月に何十冊も読む人がいる一方、1冊も読まない人もいる。
でも、それが悪いわけではもちろんありません。

読書は知識や情報を習得する以外に、純粋に楽しむという側面があります。
小説はその典型であり、登場人物やストーリーが面白いから読むわけであり、知識や有益な情報を得られるからとかそういう目的で読む必要はないのです。

しかし、昨今の日本社会においては読書を「

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親孝行という行為に対する違和感

親孝行という行為に対する違和感

日本では親孝行をすることが当然であり、その行為に疑問を持つ人はほとんどいません。
なんなら、親孝行に疑問を抱いてはいけないという風潮にすらなっている。
例えば「親孝行は本当に正しいのだろうか」、「親孝行をすることがその人の幸せなのか?」みたいな疑問を持つのは非国民とされる恐れがあります。
それほどに日本では、親孝行は絶対的に正しく、絶対的に正義なのです。

私は日本人が絶対的に正しいと考える親孝行

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組織に飼いならされ、活力を失っていく人生が幸福と言えるのか

組織に飼いならされ、活力を失っていく人生が幸福と言えるのか

日本人の多くは「安定」した企業に定年まで勤め続けることが絶対的な正義であると考えています。
「安定」しているならば、たとえ望まない転勤があっても、無意味な仕事をやり続けても、残業がたくさんあっても、クソみたいな人間関係の派閥に巻き込まれてもかまわないと。

しかし、組織に時間を奪われていくと、次第に人としての活力を失っていき、感性は鈍り、思考は保守的になり、何かに挑戦する人をせせら笑うような人生に

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「ホワイトすぎる企業」を辞めたいと嘆く人の特徴

「ホワイトすぎる企業」を辞めたいと嘆く人の特徴

世の中には職場環境、給料、福利厚生が充実している企業に所属しているのにもかかわらず、その会社を辞めたいと嘆くビジネスパーソンが一定数います。

彼らはしきりに「仕事のやりがいがない」、「スキルアップして成長することができない」と言い、労働環境が劣悪で異常なほどに仕事量が多いブラック企業に勤める人を「うらやましい」と考えています。

一見すると、「ゆるいホワイト企業では成長ができない」、「もっとスキ

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日本人は確定した未来が好きであるという話

日本人は確定した未来が好きであるという話

昔と比べると減りましたが、日本人の多くは新卒で就職した会社で定年まで勤め続けることが素晴らしい人生であると考えています。
今は転職が転職が活発になっていますが、それでも「転職はリスク。もし大企業に入れたならば、変に転職せず充実した福利厚生を享受しつつ生きていくべき」と主張する人が一定数います。

同じ会社に勤め続けることが良いか悪いかは別にして日本人は確定した未来が好きなのだと私は思いました。

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一般入試で入学した大学生のGPAが悪いのは「燃え尽き症候群」が原因なのか?

一般入試で入学した大学生のGPAが悪いのは「燃え尽き症候群」が原因なのか?

最近の調査によると、大学に一般入試で入学してくる学生よりも推薦やAOで入学してくる学生の方がGPA(大学の成績)が良いそうです。
その原因として、一般入試で入学してくる学生は受験の段階で猛勉強しているので、大学入学後は燃え尽き症候群になって勉強しない。
それゆえGPAの成績が悪いと考えられているそう。
一方、推薦やAOはしっかりとした目的意識を持って(たぶん第一志望の)大学に入学してくるので、継続

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人が辞めない会社は辞めない人を雇っているという話

人が辞めない会社は辞めない人を雇っているという話

一般的に人が辞めない会社は良い職場環境を実現していると考えられています。
充実した給料や福利厚生、職場環境や人間関係が揃っているからこそ、労働者が辞めないのだと。

確かに労働環境の良さや待遇は重要な要素だと思います。
けれども、人が辞めない企業というのは結局のところ、辞めない人を雇っているからこそ労働者の離職率が低いのだと私は思います。
私は何度も転職していますし、同様に転職しまくっている人を多

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人材獲得競争に参加するリスク

人材獲得競争に参加するリスク

日本企業は今、人材獲得競争なるものを繰り広げ、一人でも多くの優秀な人材を雇用しようと躍起になっています。
会社に志願する側の人たちも優れたスキルを身につけ、競争を勝ち抜き、給料と待遇の良い企業に就職しようと日々勉強しています。

スキルを身につけようと勉強するのは素晴らしいと思います。
特にこれからは実力主義の時代が訪れるので(既に実力主義になっていますが)、何もスキルがない状態だと金を稼ぐことが

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社会とのつながりは労働だけとは限らない

社会とのつながりは労働だけとは限らない

以前、何かの媒体で「FIREを達成したが、結果として社会との関わりがなくなってつらくなった」という人がいることを知りました。
FIREを達成すると、それだけで生きていけるようになるので確かに会社組織などで働く必要はなくなるでしょう。
しかし、そのことで社会との接点がなくなってしまうので、つらくなると感じる人がいるようです。

FIREではないですが、定年になって働く機会がなくなり社会との接点を失い

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「生産性の向上」が生活を脅かしているという話

「生産性の向上」が生活を脅かしているという話

日本社会ではとにかく「生産性の向上ガー!」の話題ばかり。
だから、ビジネスパーソンは常に仕事の生産性を高めるにはどうすればいいかを考え続けています。
これが本当に厄介。
業務中だけ仕事の効率を考えるだけならまだしも、プライベートでも、例えば「充実した休日を過ごすためにはどうすればいいか?」みたいなことを考えるようになり、「生産性の向上」が私たちの生活を脅かしつつあります。

仕事でもプライベートで

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