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ナミに勝てないあなたへ

割引あり

こんにちは、どんかファミリー海賊団です
最近青ナミに勝てないという相談をされ、1度記録として残しておくことで、何度も復習してもらえると思ったので、チームで意識していることをnoteに記録させてもらいます
全文無料での投げ銭形式にしています
投げ銭はDPCS 3on3のランダム賞に還元したいと思ってますので、「おかげで勝てるようになった!」「苦手意識が無くなった!」「読んだかいがあった!」と思って貰えたらぜひ投げ銭もよろしくお願いいたします

青ナミに勝てない人の共通点

まずはじめに勝てない人の共通点をお伝えします
ズバリ「初見殺しを毎回されている」です
環境であまり見ないリーダーが環境リーダーを倒してしまうという場に出会ったことはありませんか?
これは環境リーダーのコンセプトを理解しておらず、初見殺しをされてしまうことで発生します
今回の本題は青ナミなので、環境であまり見ないリーダーに関しては割愛いたしますが、ワンピースカードゲームにおいて、相手のリーダーのコンセプトを理解しなくてはどんな対面でも負けに直結します
青ナミはそのリーダー効果から他のデッキよりもコンセプトを理解していないだけで負けてしまいます
これが「初見じゃないのにずっと初見殺しされている」状態です
環境にいる青ナミのコンセプトの理解から始めましょう

青ナミのコンセプト

デッキのコンセプトを考えるに当たって最初に勝ち筋を考えます
勝ち筋に関しては青ナミは非常にわかりやすく、「デッキを無くして勝つ」これのみです
ではデッキを無くして勝つためにはどうしたらいいのでしょうか
青ナミにはデッキを無くして勝つために3つのポイントがあります
・デッキを無くしたい
・ライフはできるだけ減らしたくない
・ライフを減らさないために手札も減らしたくない
これが青ナミデッキのコンセプトです
これらができるように構築とプレイがされていきます

青ナミデッキの特徴

ではコンセプトを理解した上で、もう少し深堀して青ナミデッキの特徴を覚えましょう
青ナミデッキの特徴と言っても全てを覚える必要はありません
必要なのは「1ドン当たりのカウンター値」と「1ドン当たりのデッキを減らせる枚数」です

1ドン当たりのカウンター値

青ナミはそのデッキの性質からドンをアクティブの状態で相手のターンに返し、相手の攻撃をカウンターを持つイベントで防ぎながらデッキを減らすのが大切です
そのため、カウンターとして使えるキャラよりもイベントの方が多い構築になります
してがってアクティブ状態のドンが1ドンあたりどれくらいのカウンターになるのか把握しておくことでゲームを有利に進めることができます
結論から話します
1ドンあたり2000と覚えてください
青ナミに限った話ではありませんが、ワンピースカードゲームの多くのカウンターイベントは1ドンあたり2000が多いです
一部、3000や4000になるものもありますが、そのほとんどが2000ということから2000で換算してもらって構いません
青ナミで採用されているカードでこの1ドン2000に当てはまらないのが以下の2種類です
OP-06-059ホワイトスネーク
このターンずっと+1000してくれる代わりに1ドンあたり500と1ドン辺りの換算としては低いです
このカードの効果中に攻撃してくる相手キャラが2枚で1ドンあたり1000、3枚で1500、4枚で2000ということで、実は1ドンあたりのカウンター値としては4枚が攻撃してこないと他のカードと同値にならないカードになります
OP03-055ゴムゴムの大槌
手札を1枚捨てる代わりに単体で4000カウンターになります
しかし、このカード以外は4000にならないことから基本のアクティブドンでのカウンター値の計算では考えなくていいでしょう
1~2枚しかまだ使っていない、回収で見えていると言う時だけ意識するようにしましょう

1ドン当たりのデッキを減らせる枚数

次に知っておきたい特徴が1ドン辺りのデッキを減らせる枚数です
ここで問題!ワンピースカードゲームでは最大何ドン使えるでしょう?
答えは10ドンですね
もちろん一部のカードでドンをアクティブにするカードもありますが、基本は10ドンです
次の問題!みなさんはどのタイミングで相手に勝たれてしまうか基本は何で判断しますか?
こちらは少し難しいですね
答えは相手の攻撃を後何ターン耐えられるかですね
青ナミに限らずワンピースカードゲームではこの後何ターンゲームをすることができるのかを意識し、そのターン以内に勝利を目指すと言う考え方が大切になります
では攻撃を基本的にしてこない青ナミでは何を根拠に相手に勝たれるか考えればいいでしょうか
ここで大切なのが「1ドン当たりのデッキを減らすことができる枚数」です
これさえ分かっていれば10ドンある相手が1ターンで最大何枚削ってくるのかを理解することができます
ここから後何ターンで相手はデッキを削りきるのかを計算できれば、残り何ターンゲームをすることができるのかの指標になります
ここからが本題です
青ナミでの1ドン辺りのデッキを減らすことのできる枚数は以下のように整理することができます
1ドン当たり2枚
・OP03-044カヤ
・OP04-055ゴムゴムの大槌
1ドン当たり1枚
・リーダー効果
・OP03-054ウソーップ輪ごーむっ!!!
1ドン当たり0.5枚(2ドンあたり1枚)
・OP06-059ホワイトスネーク
・ST03-017メロメロ甘風
3ドン当たり2枚
・OP03-056サンジのピラフ
・OP02-069DEATH WINK
なるほど、わからんと言った感じですね
その他、バギーやアピスのようにサーチで減らすことのできるカードもありますが、サーチを外す場合や入っていない場合もあるので今回は考えないものとします
ここから平均値を出してみるとどれくらいでデッキが無くなるかを逆算することができます
デッキ50枚が以下のような割り振りと考えてみましょう
1ドンあたり2枚のカード×8枚
1ドンあたり1枚のカード×4枚
2ドンあたり1枚のカード×8枚
(1ドンあたり0.5枚)
3ドンあたり2枚のカード×8枚
(1ドンあたり約0.7枚)
その他デッキを減らせないカード×22枚
デッキのカード1枚あたりの平均 29.6÷50
→1ドンあたり約0.6枚
デッキを減らすことのできるカードのみでの平均29.6÷28
→1ドンあたり約1.1枚
したがって10ドンで減らせるデッキの枚数は平均8~12枚程度と考えることができます
実際は攻撃側の攻撃回数によってすべてのドンを使えなかったり、思うように減らすカードを引いていないパターンもあるので変動しますが、相手のデッキが15枚を切ったらラストターンもしくはその前のターンだと考えるといいと思います

コンセプトを崩す殴り方

コンセプトが分かったことで、青ナミへの勝ち方が考えられます
上記で上げた3つのコンセプトの逆を行えばいいのです
・デッキをできるだけ減らさせない
・手札をできるだけ減らす
・ライフをできるだけ減らす
以上の3点を「手札とライフを減らす」「デッキが減るスピード」の2点に分けて解説していきます

手札とライフを減らす

この2つは考えるポイントが一緒なので一緒に解説していきます
青ナミに勝てないという相談の中で、よく見る間違えが「綺麗にカウンターされてしまうので殴る必要がないと判断して攻撃しない」があります
これは間違いです
攻撃する時の基本的な考え方は「手札かライフが減るならいい」を意識してください
例えば相手が2ドンアクティブのときに7000で攻撃をすると相手の2ドンがちょうどよく使われ意味がないと考える人がいますがこれは間違いです
なぜなら相手の手札が代わりに減っているからです
「相手の手札かライフが減るなら損をしていない」というように考えるようにしましょう

相手の手札が減らないパターン

ではどういう時に相手の手札もライフも減らないのでしょうか
よく採用されているカードを中心に解説していきます

・ST03ー017メロメロ甘風

出典:ONEPIECEカードゲーム公式HP

相手の手札が4枚以下になったら9000で攻撃しましょう
8000以下で攻撃すると相手はメロメロ甘風1枚で攻撃を防ぐことができるため、デッキコンセプトである「デッキを減らす」「手札を減らさない」「ライフを減らさない」の全てを達成されてしまいます

・OP01ー086超過鞭糸

出典:ONEPIECEカードゲーム公式HP

最近採用が減っていますがこのカードも手札が減らないでカウンターできてしまうカードの1枚です
場合によってはカヤなどを戻されてしまうパターンも多いので、KOしてから攻撃できるならKOした方がいいパターンが多いです
最近はサカズキのシェアが高いため入っていることは少ないのでない前提で動くのもありですが、カヤは使い回されると負けに直結するので要注意です

・OP06ー059 ホワイトスネーク

出典:ONEPIECEカードゲーム公式HP

6弾以降追加されたターン中ずっと+1000してくれるとても優秀なカードです
このカードはその性質から完全にケアするというのは難しいです
では、このカードの弱点はなんでしょうかそれは先述した1ドンあたり+500のカウンターであるということです
このカードを使うとそのターンイベントで守れる1ドン辺りの平均が低くなりやすいです
このカードで守られた後の攻撃で手札もしくはライフを減らすことができれば問題ないと考えるようにしましょう
※使われた後はリーダーが6000になるので注意です

・OP02-069DEATH WINK

出典:ONEPIECEカードゲーム公式HP

このカードもホワイトスネークと同様、ケアすることは難しいカードですが、3ドンも使うというのが弱点です
相手の手札が1枚で、3ドン以上アクティブの際は5000か11000で攻撃する場合にしましょう
5000の場合は本来なら1000で守れるはずの攻撃に3ドンも使用してしまい、カウンター値を損させることができます
11000の場合はメロメロ甘風と同様、手札を減らさないと守ることができるため、気持ちよく守ることができません
このどちらかを意識するようにしましょう

実は簡単!攻撃する時のパターン分け

ここまで、カードごとに理論を組み立ててきましたが、なるほど覚えられないと言う方もいると思います
そこで、攻撃のパターンを大きく5つにわけようと思います
・5000(相手のリーダーと同値)で攻撃
実は一番の万能な攻撃の仕方です
裏目はホワイトスネークしかありません
相手の手札が4枚以下になるまではひたすらに5000で攻撃を意識して相手の手札を減らしましょう
・6000で攻撃
相手のアクティブドンがない場合、キャラのカウンターで守ることになりますが、相手のデッキの2000カウンターは実は4~8枚程度しか入っていません
なので、キーカードのカヤを使わせたり、ライフに攻撃が通ることが多いです
相手のアクティブドンが無ければ6000で攻撃するといいと覚えておきましょう
・7000で攻撃
一番中途半端な数字に感じますが、最近は超過鞭糸が抜けていることもあり、この攻撃を1枚だけで守れるのはメロメロ甘風のみである構築も多いので、相手のカウンター値を無駄に使わせたり、手札を多く使わせることができます
2枚攻撃できるキャラがおり、5000,7000か6000,6000で攻撃できるか悩んだ際には5000,7000を選びましょう
・9000で攻撃
先程いったようにメロメロ甘風のドロー条件を満たした際には積極的にこの数値にしましょう
また、先程も言ったように超過便糸が減っている傾向にあるので、9000の際も多くの手札を消費させることができます
・11000で攻撃
DEATH WINKの条件を満たしたかつ、他に攻撃できるキャラがない場合は11000にします
基本的には5000で攻撃をして、使わせた後に手札が2枚しかないところに7000~9000にしたほうがいいため、意外とこのパターンは少ないです
ということで、攻撃の最終まとめ
・同値は意外と万能
・アクティブドンがなければ6000で攻撃
・7000,9000,11000は相手の手札状況次第
・他の数値はドンが無駄に余る時のみ

デッキが減るスピードを調整する

どれくらいで相手がデッキを削りきることができるのかは先述した平均から求めることができます
しかし、青ナミというデッキはその性質上、全てのドンを使い切れないターンも多くあります
このことを上手く使うことでこちらも少しデッキを減らすスピードを調整することができます
例えば、こちらは残り4ドン攻撃するのとキャラ展開に当てるのとどちらがいいのか悩む瞬間がありますよね?
攻撃しなければ相手はドンを使えないため、デッキを減らすことができません
例えば相手のデッキが20枚以上あれば攻撃しても残り2ターン以上できそうですが、攻撃することで18枚程に減ってしまうパターンでは残りターン数が減ってしまうパターンも存在します
が、こればかりは相手の手札次第ということと、変に貯めてしまうことで、相手の手札もライフも減らない展開になる方が裏目のため、ほとんどこれを検討する場面はありません
もしかしたら攻撃しないほうが1ターン増えるかも?ぐらいに思って貰えたらいいと思います

まとめ

・アクティブドンは1ドンあたり2000
・1ドン当たり平均1枚弱デッキを減らすことができる
・相手の手札かライフが減るように意識する
・基本は5000,7000,9000のどれか、アクティブドンがないときだけ6000カウンター
・相手のデッキ枚数から残り何ターンプレイすることができるか考える
ということで、青ナミに苦手意識がある方に少しでも役に立てば嬉しいです
ここまで徹底しても残念ながらトリガー次第で負けてしまいますが、勝率を劇的にあげることができると思います!
役に立った!読む価値があった!という方はぜひ投げ銭よろしくお願いします
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