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【受験戦略】中小企業診断士第1次試験で経営情報システムの科目免除をするべきか

こんにちは✨noteクリエイターのかえでです!

 2024年から、働きながら通える都内の中小企業診断士登録養成課程に進学することになったため、(登録)養成課程の受験情報について発信しています😽

 今回は、これから中小企業診断士試験にチャレンジされる方向けに、IPAの情報処理技術者試験による経営情報システムの科目免除をするべきか否かについて考察していきます。
 これまで中小企業診断士(登録)養成課程についてのみ記事を書いてきましたが、初の!?1次試験に関する記事となります!

 私は2023年8月に1次試験を受験し全科目合格後、関東で仕事を続けながら通学できる4つの登録養成機関を受験して、3つの登録養成機関に合格しました。

 今回の記事が、現在、中小企業診断士試験の受験を検討されている方の参考になれば幸いです。

◆中小企業診断士第1次試験の概要

出願期間:例年5月~6月上旬
試験日 :例年8月上旬の土日(2023年度は8/5、8/6)
試験科目:経済・経済政策
     財務・会計
     企業経営理論
     運営管理(オペレーション・マネジメント)
     経営法務
     経営情報システム
     中小企業経営・中小企業政策
出題形式:マークシート形式
合格基準:60%(科目合格及び足切りあり)
受験資格:なし
合格発表:9月上旬(2023年度は9/5)
合格率 :約30%
受験地 :全国8地区
有効期間:1次試験合格(全科目合格):2年間
     科目合格        :3年間

 1次試験に関する簡単な所感ですが、1科目ずつでみると、問われている知識は一般常識+α程度のものであり、それほど難しくありません。
 しかし、全7科目あり、足切りラインの40%をクリアしつつ全体で60%を得点するというところが少々難易度をあげています。
 人間誰しも得意不得意がありますので、それをまんべんなくこなすというのは、簡単そうに見えて実は難しいですよね。

 合格までの勉強時間目安は一般的に1,000時間と言われていますが、これは0スタートの場合の目安であって、実際は他の資格の保有状況や大学での専攻、業務内容等のバックグラウンドの知識により結構必要な勉強時間は減ると思います。

 そして、受験戦略上の科目合格についてですが、私としては全科目受験して全体で60%をクリアするほうが、科目合格を積み重ねるより楽だと思います。
 よくネットで言われている受験戦略として、科目を絞って2年にわたり1次試験を受験する方法がありますが、上述した通り普通に全科目受験しましょう。

◆経営情報システムの科目免除

 科目免除の適用が最も多い科目は「経営情報システム」です。これは、IPAの情報処理技術者試験(応用情報技術者試験以上の合格)による科目免除が可能だからですね。

 科目免除の適用に関しては、はっきり申し上げまして賛否両論あります。  
 本当になんとも言えないところです。
(考え方をご存じであったり、ご意見あれば是非コメントいただければ幸いです)

 IPAの応用情報技術者試験以上の国家試験に合格している方は科目免除をとれるとはいえ、他の6科目に比べて「経営情報システム」だけ、異様に内容が基礎的(=難易度が低い)なので、科目免除のうまみが生じにくいのです。

 科目免除否定派意見は、上記の科目特性により生まれると私は推測しています。

 ただし、私のように、10年以上も前に応用情報技術者試験に合格し、最近は実務面でしか情報処理に触れていない方については、素直に科目免除を適用し、他の科目の勉強時間に充てるのが良いと考えていますね。

 そして、1点だけ強く主張させて頂きたい考え方がありまして、それは、

経営情報システムの科目免除を取るためだけに、応用情報技術者試験にチャレンジするのは極めて非効率

ということです。

 IPAの情報処理技術者試験は、受験された方ならご存知かと思いますが、最初から応用情報技術者試験から受験される方はほとんどいません。大体の方が、

基本情報技術者試験 → 応用情報技術者試験

の流れで受験し、相互に関連があります。
(IT初心者の方は、基本情報技術者試験の前にITパスポートを受験される方もいます)

 基本情報・応用情報の合計勉強時間は、肌感ですが500時間程度と思いますので、この時間を費やすくらいなら、「経営情報システム」の科目免除を取りに行ったほうが遥かに楽です。

 ですので、もともと応用情報技術者試験以上を取得している方は科目免除をするか検討するくらいのノリがよいのかと思います。

 逆に、直近3年以内などに応用情報技術者試験以上に合格した方は、科目免除を使わずに、得点源にするのがよいということでしょうか。

 ちなみに、科目免除の申請方法は簡単で、1次試験の申込みの際に合格証のコピーを郵送するだけです。

 ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!

 今後も中小企業診断士を目指される方々の一助となればと思い、できる限り多くの情報を提供していきます。

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