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4/19 【できる限り"ズル"をせずに戦ってゆけ。】

人生は戦いの連続だ。
様々な困難や挑戦が待ち受け、時には誘惑や迷いがその道を塞ぐこともある。人間は脆く儚い存在であって、決して強くない。そんな時に脳裏を掠めるのはここでズルをしてやろうという悪魔の囁きである。

僕も物事を進めていく上で、ズルをしなかったかと言われたらし、胸を張ってイエスとは言えない。大半の方がそうではないだろうか。しかし、どんな状況でも、できる限りズルをせずに戦ってゆくことが重要だ。


最近読んだ上出さんの「あり得ない仕事術」では、いかにズルをすることがデメリットだらけなのかを説明している部分があった。

「誰もやりたがらないことを、愚直に行うのみ。」と記載されているが、これが難しく、弱い動物でありズル賢い人間がやることができない。意識していても、めんどくさがってしまう。心にグサグサくる部分であった。


手段を選ばずに勝利を手に入れることは一時的な成功かもしれないが、その代償として自己の品位や誠実さが傷つくこともある。一方で、正々堂々とズルをせずに愚直に向き合う体験は自己を高め、より強固な精神を養う。困難に立ち向かいながら、誠実さや努力の重要性を学び、成長してゆく。

また、ズルをせずに戦うことは周囲からの信頼を得るためにも不可欠だ。信頼は人間関係や社会において極めて重要な要素であり、それを得るためには正直さと誠実さが欠かせない。ズルや不正を行えば、一時的な利益を得るかもしれないが、長期的には信頼を失い、孤立してしまう可能性が高い。一方で、正々堂々とした態度は周囲からの信頼を築き、共に歩む仲間や支援者を得ることができる。

ズルをせずに戦うことは自己の誇りを守るためにも重要だ。自己の行動が正直であることは、自己の誇りや尊厳を守ることにつながる。ズルや不正を行うことは自己の良心に傷をつけ、後悔や罪悪感を残すことになる。一方で、正々堂々とした態度は自己の誇りを守り、自信と自己尊重を築く助けとなる。

以上のように、ズルをせずに戦うことは真の意味での勝利をもたらす。一時的な利益を求めてズルや不正を行うことはあるかもしれないが、その勝利は虚しく、本当の満足感や幸福をもたらすことはない。一方で、正々堂々とした闘いの果てに手に入れた勝利は、心からの喜びと達成感をもたらす。その勝利は、自己の努力と誠実さに対する報酬であり、一生の誇りとなる。


人生の戦いにおいて、できる限りズルをせずに戦ってゆくこと。
正々堂々とした態度は自己成長と誇り、周囲からの信頼を築き、真の意味での勝利をもたらす気がした。

迷いや誘惑に負けず、自己の良心と誠実さを守りながら、勇敢に前進してゆこう。

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