患者満足度９７％超えの病院自慢
私の病室は西向きなので、午後は西陽があたって、暑すぎて、パフォーマンスが下がるのよね。（って、病院でするパフォーマンスもないんだけど）
ということで、ブログ更新が朝の日課になってます。
ここからつづいてきてま〜す
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前回の流れだと、ここは、最終的な検査結果発表ってとこだけど、じらして（だれも、そんなに、結果気にしてないか）私の選んだ病院自慢。
ここまでの内容でどの病院かわかる人にはわかっていると思うけど、一応、ネットのマナー？？で、固有名詞は避けておきます。
山の中腹にあって、南には海、北側には富士山が見えるロケーション。
この手の病院としては新しく、そのうえ、山で土地があったこともあり、ゆったりと作られている。
なにしろ、病院の周りにせせらぎの流れる庭園があり、四季の花が楽しめる。
薔薇の季節にはバラ園も見頃だ（って、伝聞推定で書いてます。だって、まだ薔薇の季節むかえてないんだもん）
私の大好きなイングリッシュガーデンもあるらしい。これは未確認
患者もちょっと、心明るくすごせるんじゃないかな。
図書室も充実している。
吹き抜けのホールでは、コロナ前はコンサートなんかも行われていた
外来患者や家族が使えるレストランやカフェも素敵
特筆すべきは、未成年の子供の患者の家族のための宿泊施設。
子供の患者にとって、家族と一緒に過ごせる時間を持てるのは最高のプレゼント。
特に遠方の子供はなかなか外泊ができないこともある。
病状によっては、何週間も家に帰れない。
ちょっとだけとはいえ、家気分が味わえる。
病気の相談室（この病院の患者でなくても利用できる）ばかりか
よろず相談室（経済のこと、家族のこと、残したペットのことなんでも相談できる）
私の病気が確定するまでは個別の支援相談員が付き添ってくれて、夫の細々とした質問に対応したり、受付や診療室の案内をしてくれた。
患者満足度を病院経営の軸に掲げて、本当に不快な対応をする人が一人もいない。
医師も含めて。
これは、笑い事じゃなく、本当に珍しいことだ。
いろいろな病院でも研修の仕事をさせてもらったし、患者としてもいろいろな医院に世話になっている（歯医者とか、内科とかね）
で、ちょこちょこ、残念な医療関係者に出会う。
最悪の病院は朝９時の予約が実際に診察してくれたのが１５時だった。
さすがに、温和な私でも（あ、ここはちょっとだけ笑うとこ・・・大笑いはするな！）
「これなら最初から１５時の予約にしていただきたかったです」
と言ってしまった。
２度と行かない！
こっちの都合を言うと
「自分の体と仕事とどっちが大事なんですか」
と伝家の宝刀を出してくる。
両方大事なんですよ。
しかし、この病院は、本当にみなさん、素敵。
毎年実施している患者満足度調査。
昨年は、治療やケア、職員の対応、患者への支援のすべての項目で９７％以上の満足度を上げている。
ネガティブな気持ちになりやすい重症患者やその家族を扱っている病院であることを考えると驚異的な数字である。
検査入院中に、病院探検したら、最上階に展望大浴場があった。
患者限定。
早速主治医に猫撫で声で頼んでみた。
「先生、腰が痛いので、温泉使う許可出してくれませんか」
猫撫で声が気持ち悪かったのか先生は、即、
「いいですよ」
ということで、男女で時間が分かれている大浴場に行ってみた。
介助が必要な人が介助の人と入れる個室浴場もある。
男性２時間。女性２時間で、曜日によって交互に前後する。
一人の制限時間は１時間。
私は４時から５時を選んだ。
入ってみると、３時から４時の人がちょうど出てくるところで
「いいお風呂ですよ。貸切でした」
という。
そして、４時から５時もわたしひとりで貸切だった。
なんで、こんな素敵な温泉を他の患者さんは使わないの？？？
というわけで、もし、万一、癌に罹ったら、この病院、おすすめよ。
罹患しないのはもっとおすすめだけど。
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注 画像は、院内許可なく撮影不可なので、ホームページからです
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さあて、次回は、検査結果発表〜〜〜〜続く
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