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7.WindowsPCで音源を再生:MultiPlay 最初にする設定 

目次はここから↓ この記事は6.の続き。

◆最初にすること

音を出すためには少なくとも、2)の出力設定を行うこと。PC再起動後に音が出なくなった場合も、ココを確認して、変更すれば音が出るハズ。

1) 画面構成

とりあえずメニューバーの一つ下、ツールバー左側(下図の②)のうち、鉛筆マーク:Production Properties と歯車マーク:Preferenceをクリックして、出力設定やなんやかやを行う。(メニュー>Fileからも行ける)

マウスオンで各ボタンの説明が表示されるので参考にできる。
(図につけたキャプションは正確じゃなくて大体の意味)

①メニューバー ②File ③Cue種別 ④Go&Stop ⑤Cueセレクト ⑥Cueコントロール ⑦Go

2) 出力設定:Production Properties > Audio

鉛筆マーク:Production Properties > Audio >Audio Device プルダウンから選ぶ >スピーカー、ヘッドホン、オーディオI/F など。Statusに緑の✔が入れば音が出る。(赤い×だとダメ)
プルダウンに希望の出力機器が表示されない時は、一度アプリを閉じて、外部機器(例えばヘッドホンとか) を接続した状態にしてから、もう一度MultiPlay を起動する。

3) Liveモード作成:Production Properties > Layout

+Add > LU にチェックを入れてNameを「show」などとする。
> 左下の緑色「✔ Accept」(図ではグレーのところ)をクリックして設定

> 画面左上ツールバー、Helpの下あたり「Default Layout」が「show」と切替出来るようになる。(=Live中にダブルクリックしてのCueの設定変更が出来なくなる)

4) 歯車マーク:Preference > Short Cuts

私は All Fade (out) とAll Pause にショートカットを設定してる。
Spaceキー= Play、Escキー=All Stop
はデフォルトで最初から入ってる。
指定したい機能のところをマウスで反転させて、設定したいキーを押す > ✔OK クリック。resumeはポーズ後再開したい時使えるので、shift +r とかも便利。

5) 歯車マーク:Preference > General

一般設定。そのままでも。
下の図下から5行目の、GO Retriger Lockout times は500ms=0.5秒 がデフォルトで入っていて、誤ってダブルタップしても安心♪だと思ってたら、指に力が入ったのか、テーマ曲オケに次のSE音源も重なって再生されてしまい失敗。
(咄嗟に止めてしまったけど、SEだけそっとFO出来たのかも。検証しとこ…)
終了後にspaceキー連続押ししてみて、私は1000msに変更した。

Go Retrigger Lockout Time(ミリ秒) など再設定

6) 歯車マーク:Preference > Cues

Cueの設定。そのままでも。

7) 歯車マーク:Preference > Cue Defaults

Cueの初期設定。Advance Action (キューの進め方)は1ショットSEやMオケなど曲終わりまで流し切り確定の音源が多ければ、EndAdvance。Loopさせたり途中でFade outさせたり同時再生させたりする音源が多ければ、StartAdvanceに初期設定しておくのがおすすめ。あとは好みで。

8) 基本設定が保存される場所

C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\Audio Visual Devices\MultiPlay\Preferences.xml
※このファイルを消せば基本設定がクリアされる。

バージョン違いを使用し直したい時、人から別設定のファイルを貰って上手くオーディオファイルを見に行けてない時は消してみて。(大丈夫、怖くないよ)
AppDataフォルダが見えない時は表示>隠しフォルダを非表示→表示してね。

9)その他設定

MIDIコントロール設定、OSC(OpenSound Control)設定、などなど。こう設定すると便利に使えるよって方は教えて欲しい。
Ver3オンラインヘルプは、ここ→ http://da-share.com/help/multiplay3/

もし本番で使うなら、
PCは直前のOSアップデートはせずに、オフラインで
・必要のないアプリは起動しない。アンチウイルスソフトは無効にする
・ノートPCのタッチパッド機能は無効にする。
・Wi-Fi、Bluetoothも出来ればオフ。
・PCもう一台か別の再生機器でバックアップを用意しよう
この辺はやっておこうかと思っている。

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