見出し画像

コーヒーが好きならば飲んで欲しい!僕のコーヒーの常識を変えたエチオピアでの二円コーヒー!

コーヒーが好きならば飲んで欲しいコーヒー!僕のコーヒーの常識を変えたエチオピアでの二円コーヒー!

コーヒーが好きな人はもし機会があれば、興味があれば飲んでもらいたい。是非エチオピアまで足を運んで路上でコーヒーを売っている人たちの自宅で作って持ってきたコーヒーを。

僕がこのコーヒーと出会ったのはアフリカ旅の途中、エチオピアの首都アディスアベバで滞在している時だった。そこでは有名なホステルで世界中のバックパッカーが泊まっていた。日本人もいたので日本人にも有名なんだとおもう。そこで仲良くなったデンマーク人がオススメの朝食場所として連れてってくれたのが路上で揚げパンやコーヒーなどを現地の人に売っているところ。そこのストリートには多くの出店(主に朝食や昼食)などの人たちが多くいた。一人では絶対に立ち寄らなそうなところだけどもデンマーク人と一緒ということで行った。家族でコーヒーや揚げパンを売っているところで簡単な椅子とテーブルがあった。気がつけば滞在1週間毎朝通ってました。そこの揚げパンも最高に美味しい!毎回コーヒー2杯と揚げパンで合計八円ほど。コーヒーは一杯二円ほどだった。1時間はそこでのんびりとそこの家族と一緒にコーヒーを囲んでの会話が生まれていました。

お母さんと子供達がそこにいてエチオピア語を話す。英語は誰も話さない。そのデンマーク人は何回目かということでその家族も顔見知りだった。でも彼も基本英語なのでコーヒーと揚げパンを注文。僕も同じものを頂いた。コーヒーはもう家で準備してきていてカップに注ぐだけだった。でもその一杯が僕のコーヒーの常識を変えた。

「上手い!」

きっと人々が感じる感激とはギャップというものが少なくとも関係してくるものだ。この場所でこの路上でコーヒーなど何も期待していなかった。期待しいない上、今までにない意味のわからない美味さとのギャップから感激を受けた。この美味しさはどこからくるのだろうか。。。今までに飲んだことがなかった。エチオピアのコーヒー豆はきっと世界中で手に入る。だったらこのコーヒーだって味わったことがあるはずだ。コーヒーはコーヒー豆と水だ。コーヒー豆が違うなら水しかない!

水。。。そうか、ここの人たちの水は水道水ではない。ほとんどが川の水なんだ。もちろんホステルなどの施設では水道水はあるがまだまだ多くの一般市民の人たちは川を生活用水にしている。僕たちがその川の水を飲んだら調子を悪くするのは間違いない。しかし、煮沸とコーヒー豆の力で飲料に変えているのがこのエチオピアだ。ある意味コーヒーは水が汚いところで育つ。汚いというのは汚染されているという意味ではなく見た目、泥っぽい川の色のところが多い。そして赤道付近が多いのだ。地産地消、そこのコーヒー豆はそこの水で飲みのが最高に上手い!

お米や日本茶もそうで、魚沼産コシヒカリを都会の水道水で食べても美味しくないだろう。現地の水で食べることが最高のパフォーマンスを発揮する。日本茶も綺麗な水のところで育った茶葉はいいし、そこの水で飲むから美味しいのだろう。コーヒーも同じだと思った。そしてコーヒーは体を冷やす飲み物でもある。だから暑い地方で飲むといいのだ。だから暑い地方で栽培できるものなのだ。もちろんアイスコーヒーなどない。暖かいコーヒーを飲む!日本にはアイスコーヒーというのがあるし、それを冬に飲んでいる人もいる。その人が「寒い。。。」笑 当たり前だろう。

世界中のものが手に入るがそれぞれに必ず意味がある。コーヒーは体を冷やすもの。だから冬に飲むのは避けたい。それは日本人だけではなくヨーロッパや欧米にも言える事だ。でも日本茶は違う!一年中飲めるし、夏飲むと体を冷やしてくれるし、冬飲むと温めてくれるものなんです。あの暑い夏に熱いお茶はなかなか手が進まないですけども是非試してみてください。



全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。