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花火大会に行かなくなった理由

夏といえば花火!

この時期はニュースなどでも全国の花火大会の話題も聞きますが

注目されるのはやっぱり人の数!

花火のためにここぞとばかりに人がやってくる。

夏の1ヶ月の時期に全国各地で開催されるので

ありがたいことにそれでもかなり人は分散されていると思うけども

今の時代は移動がかなりできるので今週はここ!来週はここ!っと時間をかけて花火大会に集まるようになった。

花火大会の目的は何だろうか?

無料で私たちに見せているはずがなく、運営する市町村も多くの人に足を運んでもらいたいと力を入れている。その理由がスポンサーの宣伝であり、「ここの花火大会に協力していただけたらこれだけの人たちに貴方様の企業の宣伝ができます!」が最大の目的であります。

だから雨だとすぐに中止にする。花火は雨でも全然大丈夫なのに中止にする理由は協力してその広告費のために大金を出してくれた企業様たちの宣伝ができなくなるからである。毎年5万人が集まる花火大会が雨で500人しか集まらなかったら広告にもならないんです。

花火の始まる前だったり途中だったりあの長いアナウンスは企業側とのビジネスであり、そのサポートがないととてもじゃないけども一般的な花火大会は開催できないんです。

最近は時期をずらして秋にやる花火大会もあるけども

あれはもっとビジネスにしていて秋の時期は他の地域で花火が見れないのでここぞとばかりに多くの人が他県から何時間かけてやってくる。さらに有料席なども最近の花火大会会場に設けているので花火で赤字覚悟でやっていた市町村が花火大会で儲けられる!という方向転換になったところも多くなってきている。

そうなると何が起こるかというと多くの人がやってくるのでやっぱり花火を見たい人は行くまでも大変だし歩くのも大変だし、昔はこんなに人はいなかった花火大会も運営の仕方でまるっきり変わってくる。

多くの人が集まってくるのでやっぱりマナーの悪い人も集まってくるし、僕が花火大会に行かなくなった理由はこのマナーの悪い人たちが原因だ。

この人たちは通常はマナーが悪いわけではないだろうが、花火大会ではお酒を飲めたりするのでお酒が入ってガラが悪くなるのでしょう。そんな人たちが今度は何か嫌なことがあると警察や警備の人に大声で怒鳴り逆に迷惑。。

なぜ大声を上げるのか?と考えてみると理由は飲んでいるからであったりする。

「酒が入っていたらこのくらい大声出してもいいだろう、騒いでもいいだろう」という考え方がありもちろん大声を出したり怒鳴ったりしなくてもできる。でもこの威圧=効果的と思う考え方がもう古臭いし、それがダメならば暴力になったりもするだろうし、それを我慢して対応している警備や警察官の方たちが本当に悲しい。

そしてお酒を飲んでいるから許してね!ということがまた許せない。

こういう人は本当に稀だけどもこういう人間を見るのが悲しくなる。
もちろん有料席に行けばこういう人はいなくなるしより平和になるけども無料で席取り合戦だったりルール違反だったりなかなか普通の人で見ることができない人間の悪さがこの大イベントなどでは出会すことがある。

そんな人が近くにいたらせっかくの花火も気持ちよく見れないでしょう。

これもだんだんと人数を増やすことに集中してより他県などから人を集めて地元の人が昔から楽しんでいた花火も姿を変えてだんだんとより商業化へと進んでいくことになっていくでしょう。

市町村の広告やビジネスのやり方次第で今は他県からも人を運んでもらえる方法がたくさんあるし、うまい集客方法で信じられないくらいの人々が集まってくる。

今までスムーズに現地まで行けていた道路が大渋滞になり、今まで無料で止められていた場所も有料になり、今まで座れていた場所なども朝などから場所取りが始まったりしている。

花火大会は行かなくてもいいだろう

もし見るのであれば遠くから誰もいない場所で見るのもいい

それよりも人口が数千人などの村などの花火大会の方が僕的にはこれからブームかもしれない。


どこかの小さい村の花火大会には今でも興味があります。


それでは今日も良い1日を!


全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。こんな美味しい食べ物や習慣、生活に気付いたらシェアできたらと思います。私たちが知らない素敵な日本を世界にも伝えたいと思います。