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焼きカレーとバナナとバナナとバナナ、そして鳥居の向こうは

(土曜のお話)下関から船で門司港へ。所要時間5分!お昼は焼きカレー。
門司港はやたらバナナ推し。これはバナナソフト。

バナナポスト。

理由。駅前ではバナナのたたき売りの実演が再現されてたよ。

バナナを堪能した後、レンタサイクルで走る。前日、私と逆ルート(福岡⇒山口)でやってきた友人が一足先に体験して「もう1回行きたい!なんなら絶対先輩(そう、友人と言いつつ高校の後輩)も気に入るから」と連れていかれたのが

和布刈(めかり)神社。鳥居をくぐると、そこは海。

向こうに見えるのは本州

本当に降りていける。その気になればどこまでも。行って戻って来れなくても。そんなギリギリ感、あと一歩で禁断の領域に踏み込む、みたいな危うさを感じつつ、ぼーっと海峡を眺める。休日なのに人は(こんなギリギリまでは)ほとんど来ない。時折船が通る。個人的危うい瞑想スポットのおすすめは小樽祝津の崖の上だったんだけど、ここは一、二位を争うかもしれん。
ただし、たまに波しぶきで服や荷物やスマホが濡れるので、どこまで降りるかは自己責任ね。

波の下にも階段のさぶらふぞ。壇ノ浦にはタイムアップで行けなかった

……確かに、これはハマる人はとことんハマるな。
「でしょう?」
でさあ、夜だったらもっとイイよね。
「だよね!!!でも、どうやって来る?」
レンタサイクルは17時まで。近くを通るトロッコ列車も17時最終。
「車か……車しかないか……」
1800km越えてリベンジするつもりだよこの子。
まあ、雰囲気はありそうだけど、単独行は怖いといえば怖いな。足を滑らせてもひとり。私からすれば京都下関間は夜行バスもあるし、行って行けなくはないか?

今回は日が沈む前に泣く泣く現世に戻って来て、博多でもつ鍋。

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