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実家処分、もうかったか

昨年、父親の一周忌を無事終わらせ、遺品整理も終盤となり、不動産の一括査定が出来るサイトと、実家の名義を変えた時に舞い込んだ不動産会社の資料をもとに、合計10件ほどの不動産会社に査定をしていただいた。

机上査定と言いつつも、どの不動産会社も現地まで赴いて、査定を出してくださった。

全国区の大手不動産会社からは、お断りのメールが届いたが。

各不動産屋から届いた実家の査定の振り幅は、700万円ほどであった。

一般人からしたら、その700万の振り幅への驚きは、はんぱない。

まあ、一番安く査定をした不動産会社は、対応自体がひどかったので、その先の交渉からは、省かせてもらった。

不動産会社に査定を出しつつ、自分でもネット検索をして、いろいろ情報を得た。

通常、不動産の売値からは、値引き交渉がされ、だいたい2割引ぐらいの売値になるようである。

ではと、実際に対面での不動産会社選びをする為に、3社を選択した。

査定をお願いしたら当日メールをくださった業者で、売値は、平均値のA社。

仲介の契約前だというのに、丁寧なフォローしてくださり、売買に際してネックになっていた部分の資料が添付されて、すごく助かったB社。

一番高い査定を出したC社の3社である。

不動産会社の面接をする前に、地主さんが実家を買いたいと申し出があったので、そちらも同時進行で、地主さんの買値を確認していたので、その話も盛り込んでの各不動産会社との面接となった。

実家を一般に売り出す場合でも、地主さんにお売りする場合でも、不動産会社に仲介をお願いすることになっていた。

A社は、最近起業した業者で、もと、大手不動産会社の店長さんで、勢いがあるが、ちょっと強引さがめだった。

C社は、一番の高値をつけていたのであるが、なぜ高値をつけたのかの説明を受けてもピンとこなかった。そして、C社は地元の他の不動産会社と横のつながりがあり、A社は知らないが、B社の担当者の事は知っていた。

B社は、C社のおかげで、身元も確かで、内見も床を踏みしめ確認周到さで、一番うれしい情報を頂けたので、お会いした当日に、B社にしようと決めた。

結局のところ、地主さんの提案の条件と売値で進める事となり、B社は、一般媒介の契約で仲介をお願いする事となった。

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