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ペン習字習おうかな!?

先日、郵便局の窓口で、住所を書いていたところ、書いている字を褒められた。

今まで、書いていた人の中で、一番上手ですね。と。

習字が小学生の5段ですから、小学生の字です。

と、いつも答えております。

でも、ここまで、時間は掛かっております。

幼稚園の頃から、書道教室に通って、小学生の時に、5段からなかなか上がらず、6段に合格して、書道を辞めました。

でも、中学生の時に、板書がきをすると、時が汚いと男子たちに言われて、

筆で文字を書く事には、自信を持っておりましたが、ペン習字は、イマイチでした。

でも、筆圧も強く、ノートが汚いぐらいで、あまり気にしていませんでした。

結婚してすぐぐらいに、お正月明けの新聞の広告のユーキャンのペン習字講座を見つけ、講座の申し込みをしたのです。

でもね、続かなかったのです。

お手本の文字は、美しかったのですが、自分の好みの文字ではなかったのです。

アパレル会社で経理の仕事について、アパレル会社の社長の文字が大好きで、真似して文字の練習をしました。

鍛えられたのは、商品の出荷の時です。

短い時間で伝票を永遠に書き続けることを繰り返したら、普通の時と同じように、急いで書いても、文字は乱れずに書けるようになったのです。

経理では、月100件以上の宛名書きも行いましたし、私の文字は、アパレル会社で鍛え上げられました。

自宅で、通信教育の中学生理科の赤ペン先生の時も、記入する文字の綺麗さを褒められました。

もちろん、急いでも文字が乱れないので、仕事が早く終わったり、

現在まで、人前で文字を書くと、たびたび褒められるようになりました。

先日、息子福山がペン習字を習おうかな?などと言っていたので、通信教育のペン習字講座はお勧めできない話をしました。

自分の失敗談を交えて。

そもそも文字って、視覚のマジックなんですよ。

見た目のバランスがどうなのかによって、文字は美しく見えます。

我が家の子供たちは、2人とも文字は綺麗な方だと思います。

父親も字が上手い人でした。

習字を教えてくれたのも父親です。

そんな父親も晩年、歳で目が悪くなってきたら、文字が歪んでいました。

もし、お正月明けで、ペン習字でも始めようかと思っている方。

待って。

字は、綺麗ならなんでも良い訳ではなく、自分の理想の文字を書けるように、自分が目指したい文字を探すことから始めてください。

好きはことは、継続できますから。

そうそう、字は綺麗なんだけど、ペンの持ち方が変なんだよね。

人前では、ペンを持ち変えるけどね。

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