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円高の時の個人輸入の思い出

現在、円安ですよね。でも、子供の頃、1ドルは、365円だったので、それに比べると、日本円の価値が上がっておりますが、ハンドメイドショップで販売しているランチバックに使用している生地が輸入生地なので、次回、仕入れに行く時、ビクビクものです。

さて、1ドルが100円を切っていた円高の時代に、個人輸入をして娘のワードローブを揃えていた過去があります。

子育てを経験した方には、共感していただけると思うのですが、NHKの貢献度は、ハンパないですよね。

我が家の子供たちも教育番組には、大変にお世話になりましたし、子供と一緒に見ていた自分も教育番組には、とても楽しませていただきました。

他番組ですと、あとは、ポンキッキーとおはスタでしょうかね。

娘とNHKでよくみていた番組が、「フルハウス」でした。

特に、ジェシーが大好きだったのですが、「フルハウス」に登場する末っ子のミシェルの洋服が可愛くて、いつも注目してました。

その当時、日本製の子供服って、あまり、好みの洋服がなかったんですよ。

子供が小さい頃は、授乳やオムツ替えの関係で、よく、百貨店を利用していたので、子供服売り場もよく訪れていたのですが、優等生のような色合いとデザインの服だったり、それと真逆のビビットな色合いと突飛なデザインの子供服だったので、パステルカラーで、綿で、手触りが良さそうなミシェルが着ているような服はなかったんです。

娘が幼稚園に通うようになって、町内会から配られる広報を読んでいたら、個人輸入の講習会がジェトロという日本貿易振興機構というところである事を見つけました。

その頃は、1ドル100円を割った円高でした。

その講習会に参加をして、数冊、海外のカタログをいただいてきました。

難点は、英語ができないという事です。

中学一年の時に、まだ覚え切っていない英語の歌をクラスで1人で歌わされて、恥ずかしかった経験で、英語を捨てたので、英語の成績は、いつも2でした。

でも、新卒で就職した電算室で、英語のマニュアルの仕事を通して、マニュアルは、同じ単語しか出てこないで、英語の成績2でも読める精神力を得ていました。

ジェトロでいただいてきた子供服を扱うカタログを見たら、まさにミシェル。

パステルカラーだったり、オートミール色の素材だったり、

それに加えて、一着が1980円や高くても2980円の範囲の価格だったんです。

アメリカ製って、洗濯をすると、クタクタになるイメージを持っていたのですが、手触りもいいし、洗濯にも耐えるし、いい事づくめだったのです。

幼稚園のプールで使用する水着も購入しました。ワンピースとビキニを1セットづつ。写真をとってもらったのをみたのですが、うちの子だけ、かわいい水着でした。

英語ができなくても、個人輸入でトラブルもなく、ミシェル風のかわいい洋服を娘に着せることができて、すごい楽しい思い出です。

今思うと、個人輸入なんて、度胸があった自分が意外ですが。

いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。