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アラフィフおやじの夏、青春18きっぷ一人貧乏鉄道旅の振り返り(5日目:旅のクライマックス、由布院温泉への道 (その1))

アラフィフ世代、適応障害で長期欠勤中だった私が、この8月に一大決心をして、青春18きっぷを使い一人貧乏鉄道旅をした時の振り返りです。

前回は、4日目の夜、宮崎のホテル到着後のお話をしました。

今日は、行程5日目、宮崎~湯布院までのお話をします。

延岡駅での12時間37分の待ち時間を回避するため、特急列車の利用は必要不可欠!

行程5日目は、この一人貧乏鉄道旅唯一の特急列車乗車日でした。

理由は、宮崎から由布院まで、普通列車だけを乗り継いで行こうとすると、列車の接続が非常に悪く、2日がかりになってしまうためです。

由布院方面への取り換え駅となる大分駅までの日豊本線のルート(合計距離207km)は以下のようになっています。(主要駅のみ記載)

宮崎 ⇒(83.7km) 延岡 ⇒(58.4km) 佐伯 ⇒(64.9km) 大分

【一日の普通列車の本数】

宮崎~延岡間 17本
延岡~佐伯間 わずか2本(延岡発6:10と20:07のみ!)
佐伯~大分間 16本(最も乗り継ぎの悪い時間帯だと、2時間待ち

このため、宮崎発6:01の始発列車に乗った場合、

宮崎6:01発 ⇒ 延岡着7:30/延岡発20:07 ⇒ 佐伯着21:11
佐伯発21:14 ⇒ 大分着22:48(大分泊)

となり、わずか58.4kmの区間を進むために、延岡駅での待ち時間はなんと12時間37分!

そして、目的地の湯布院行き最終列車、大分発22:41には間に合わず、
大分市内での宿泊を余儀なくされてしまいます。

これでは、非常に時間の無駄な行程になってしまいますよね。

そこで、再び「時間を金で買う」のが合理的との判断に至ったのでした。

今回の特急にちりん6号を利用すると、

宮崎発8:10 ⇒ 延岡着9:11/延岡発9:13 ⇒ 佐伯着10:09
佐伯発10:10 ⇒ 大分着11:08

となり、11時間40分の時間節約となります。(大分での宿泊時間を含めれば、約20時間!)

この選択により、宮崎~大分間は青春18きっぷが利用できず、別に乗車券と特急券を購入することが必要となりました。

ですが、定価でこれらの切符を買うのではなく、私は事前にJR九州のアプリをインストールし、九州ネットきっぷというWeb予約で購入するサービスを利用しました。

この方法により、なんと乗車券+特急料金が定価(7,020円)から1,780円も割引される(価格5,240円)のです。

JR九州ネット予約で購入した乗車券と特急券

このように、お得な切符を調べて少しでもコストを削減する方法を駆使しました。

お知らせ

今回から、

記事の読みやすさ(これまでのような長文(3,000文字オーバー)だと読者の方が気軽に読みにくい)
執筆の長時間化の問題解消(私は筆が遅いため、1本の記事を書き上げるのに、時に2時間以上かかることがあり、自分が使える1日の自由時間のかなりの割合をnoteの記事執筆に費やしてしまっていること)

のため、記事1話の長さを1,000~2,000文字程度に収める、ということを試みたいと思います。

このため、アラフィフ一人貧乏鉄道旅の振り返りについては、1日の行程を数回にわたってお話していくことに(今までもそうでしたが、もっと回数が必要になります・・・)なりますが、何卒ご了承ください。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

今後とも、引き続きどうぞよろしくお願い致します。

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