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【ほぼ無料】裏工作リザードン+ゼラオラファイヤー【ジムバトル優勝】

はじめに

こんにちは。なぎちゃーじ(@nagisave)です。
ロストアビス環境になる前に出そうとしていたところ、間に合いませんでしたが、未だに強そうだったので公開します。
おおよそは無料記事とさせていただきますが、立ち回りやコツについては有料とさせてください。

実績

▼ハレツーバトル 3-0
https://twitter.com/hareruya2pokeca/status/1546011187107704832
VS ミュウVMAX 勝ち
VS いちげきウーラオスVMAX 勝ち
VS ターボダークライVSTAR 勝ち

▼ホビステ秋葉原ジムバトル 2-0
https://twitter.com/nagisave/status/1544930573017546752
VS ミュウVMAX 勝ち
VS ヒスイウインディ 勝ち

▼ハレツーバトル 3-0
https://twitter.com/hareruya2pokeca/status/1542431833802940416
VS かがやくリザードン 勝ち
VS パルキアVSTAR 勝ち
VS ジバコイルVSTAR+ブラッキーVMAX 勝ち

他ちゃんと記録残せてなかったのですが、パルキアVSTARやヒスイゾロアークVSTARなどのデッキに何度も勝ちました。

デッキの強み

▼裏工作ラインによる圧倒的な対応力
後述しますが、《かがやくリザードン》や《ガラルファイヤー》を用いたデッキでは特定のカードの要求がかなり発生します。
裏工作ラインでそれを満たすことで、デッキのパワーを最大限に再現性高く引き出すことができます。

▼環境デッキへの明確な勝利ルート
《ミュウVMAX》のデッキには《ガラルファイヤー》
《パルキアVSTAR》のデッキには《ゼラオラ》《ライコウV》と
明確に有利となるカードが仕込まれているため、プランを決めやすいです。
また、《かがやくリザードン》はVSTARを中心としたデッキへの明確な勝ち筋となっています。

ロスト型との違い

▼裏工作型のメリット
・自由枠が広いため、《ゼラオラ》や《ガラルファイヤー》などの環境デッキに強いカードを入れやすい&動かしやすい。
・《うらこうさく》で確実に必要なカードを手札に加えられる。
・必須カードをロストゾーンに落とす究極の選択をしなくてよい。

▼ロスト型のメリット
・《ミラージュゲート》で《かがやくリザードン》が起動しやすい。
※《キバナ》要求も無いので、《ボスの指令》と組み合わせやすい。
・《ウッウ》や《ヤミラミ》などロストゾーン依存のカードを採用できる。

各対面の相性

VS《ミュウVMAX》 8-2
《ガラルファイヤー》で《ミュウVMAX》をワンパンできることから、ほとんど負けません。

VS《裏工作パルキアVSTAR》 6.5-3.5
《ゼラオラ》と《ライコウV》という明確な勝ち筋がこちらにあるので、かなり有利に立ち回ることができます。《かがやくリザードン》も《パルキアVSTAR》をワンパンすることができます。

VS《雷ターボパルキア》 3-7
後1や先2での《クワガノンV》が重たすぎます。
こっちがしっかり先に回って《クワガノンV》を処理できた場合には、かなりの勝機があります。
《クワガノンV》が序盤に立った場合も一応勝ち筋はあるので後述します。

VS《ヒスイゾロアークVSTAR》 6-4
《ヒスイゾロアークVSTAR》を《かがやくリザードン》でしっかり落としていけば問題ない対面です。
《かがやくサーナイト》にだけ注意。

VS《ルナソル》《ヒスイウインディ》などの非エクデッキ 3-7
先に殴り始めたほうが勝ちですが、《ルナソル》のほうが圧倒的に早く、《ヒスイウインディ》は《ライコウV》をワンパンします。
ちゃんとかみ合うor相手の事故で勝ちが取れるイメージ。

VS《キュレムVMAX》 7-3
《キュレムVMAX》を2匹のポケモンで倒せばサイドレース有利。
一緒に出てくる《パルキアVSTAR》は《ゼラオラ》《ライコウV》で倒せる。《モミ》や《かがやくゲッコウガ》で捲られない限り勝てます。

VS《ロストレシラム》 8-2
《アメイジングレシラム》は2度ワザを打つと自滅するため、非エクミラーでは微妙です。こちらがしっかり別ポケモンを狙って《アメイジングレシラム》を自滅させましょう。

VS《ギラティナVSTAR》 6-4
まだ相手側のデッキが研究されきっていないので有利不利が確定はしていませんが、《かがやくリザードン》と《ガラルファイヤー》がしっかり通るため不利ではないと思います。
《ヤミラミ》が動き始めるターンにしっかりケアをしていきたいです。

デッキレシピ&採用理由

《メッソン/ジメレオン/インテレオン》
よく見る採用枚数。
《ジメレオン》は本当は4枚にしたいですが、割く枠が無さすぎて3枚。
《インテレオン(クイックシューター)》は打点の補助として必須。

《ライコウV》
《パルキアVSTAR》のデッキに勝つために採用。
序盤の《インテレオン(うらこうさく)》や、ツールジャマーをつけた《パルキアVSTAR》などはこれでしか倒せない。
実は他の対面でもアタッカーとして運用するため後述。

《ゼラオラ》
《パルキアVSTAR》のデッキに勝つために採用。
《こだわりベルト》をつけると《パルキアVSTAR》を倒せる。
逃げエネが0なので、手札から出したポケモンがすぐに攻撃したい際に一旦バトル場に立ってもらう役としても重要。暇があれば出しておきたい1枚。
《レベルボール》のサーチ対象外なので注意。

《ガラルファイヤー》
安心安定の抑えポケモン。
サイド5枚取られた状態で《こだわりベルト》をつけると300点出る。
大切に使いたい1枚。《キバナ》が絡まなくても急に攻撃できるのも偉い。

《フーパ》
非エク対面で先に殴り始めるためのキーカード。
VSTARやVMAX対面では、《フーパ》が1回メインアタッカーを攻撃しておくことで、後続でメインアタッカーを倒せることも多い。

《ミュウ》
事故防止カード。風船が付くと強いゼラオラみたいな扱いになる。
グッズの多いデッキなので、特性はかなり有効に使える。

《マナフィ》
非エクデッキからは抜けない。

《かがやくリザードン》
今回のデッキのキーカード。
250点+ベルト30点で280点を出せるのが強すぎる。
《ロストシティ》の登場に怯えているらしい。

《クイックボール》
ほぼ全てのアタッカーを呼ぶために必要なカード。
1枚目の《メッソン》を呼ぶカードでもある。
《基本炎エネルギー》を落とす手段にもなる。
役割が多いので当然4枚。

《レベルボール》
《メッソン》や《ジメレオン》をサーチする手段。
《ミュウ》《マナフィ》もサーチできる。3枚で十分。

《ハイパーボール》
要求を満たしやすいボールだが、トラッシュできるカードがほとんど無いデッキなので1枚。

《ヒスイのヘビーボール》
ピン差しのポケモンが多く、各対面での必須たねポケモンをサーチするために必要。ちゃんと何がサイドに落ちているか確認してから使う。

《エネルギー転送》
《基本エネルギー》のサーチ手段。
エネの種類が多く、《うらこうさく》から必要になる場面が多いので2枚。

《エネルギー回収》
《ガラルファイヤー》に必要な《基本悪エネルギー》を持ってくる手段。
それ以外ではあまり有効に使えないので1枚。

《ともだちてちょう》
《クララ》や《キバナ》、《ボスの指令》を複数回使用するために必要。
最後まで山札に残していることが多い。

《回収ネット》
《うらこうさく》や《クイックシューター》を複数使用するために使用。
《ゼラオラ》がいないときには、バトル場の《うらこうさく》ラインを下げる目的で使用する。
場にとどまった《かがやくリザードン》や《フーパ》の入れ替え札としての役割もあるので4枚必須。

《ツールスクラッパー》
主にバトル場の《おおきなおまもり》をトラッシュするときに使う。
《パルキアVSTAR》を《ゼラオラ》がワンパンするときや、
《アルセウスVSTAR》を《かがやくリザードン》がワンパンするときに使う。

《こだわりベルト》
《かがやくリザードン》の打点を280にしたり、《ゼラオラ》の打点を140×2にしたりする。
バトル中に2回は使いたいので、余裕をもって3枚。
絶対減らせません。

《ふうせん》
唯一の入れ替え札。《ミュウ》につけたい。
《フーパ》につけることもしばしば。
《ゼラオラ》がいないときに重宝されるくらいなので1枚。

《ボスの指令》
雑に1枚切ってもよいように2枚。
《ともだちてちょう》で使いまわすことも多い。

《マリィ》
ドロー手段。後半はほとんど使う余裕がない。
捨てられないカードが多すぎるため《博士の研究》が採用できなかった。

《キバナ》
後述するが、基本的に《キバナ》からアタッカーが起動するため1枚では不足。3枚入れずとも《うらこうさく》でサーチできることや、《ともだちてちょう》で使いまわせることから2枚の採用で十分だった。

《クララ》
《ガラルファイヤー》を最後に立てる役割があるほか、
《かがやくリザードン》を回収することもできる。
どのタイミングで切るかかなり難しい。

《シロナの覇気》
非エクデッキと非常に相性が良いドロー手段。
《マリィ》同様に後半は切りづらいので、序盤で追加効果が使えないタイミングでも使ってしまうこともある。

《ツツジ》
非エクデッキと非常に相性が良いドロー手段その2。
《ルナソル》や《ヒスイウインディ》のデッキに対して事故を祈る。

《マグマの滝壺》
《かがやくリザードン》のエネ供給で使用。
あると相手サイド4枚の状態から《かがやくリザードン》が発進できる。
《うらこうさく》で呼べるのと、相手サイド4枚or3枚のときくらいしか強く使えないので1枚。

《トレーニングコート》
エネルギーを手札に加える手段。
《キバナ》もあるので、貼らなくて良い場面も多いが、必要な色のエネルギーを確定で持ってこられるので強い場面も多い。

《基本エネルギー》
《ガラルファイヤー》を強く使うために、基本悪エネルギーは多めの4枚。
基本炎エネルギーと基本雷エネルギーはサイド落ちだけ考慮して2枚。

《キャプチャーエネルギー》
序盤の展開で使用する。意外と無色エネで良いアタッカーも多い。

検討カードについて

《ロストスイーパー》
《ツールスクラッパー》と選択。
落とせるカードが無さすぎるデッキであることから、《ツールスクラッパー》のほうが強い気がしているが、割りたいスタジアムが出てきたらこちらでも良い気がする。

《タフネスマント》
《かがやくリザードン》や《ライコウV》の生存率を上げるカード。
生存率が上がるだけで、普通に倒されることもあるので、今回は不採用。
あったら嬉しいが無くてもよいカード。

《ギフトエネルギー》
《ツツジ》で事故に逢うデッキなので、上手く使えば強そうなカード。
《キャプチャーエネルギー》と選択。

立ち回り指針

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