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総裁選不出馬の菅首相について個人的におもったこと。

自民党の次期総裁選に不出馬を表明した菅総理。

私は特に自民党を応援しているわけでも、菅総理を日頃から応援していたわけでもありませんが、今回の菅総理辞意の発表に関してはとても残念に思います。

フォローさせて頂いている、CHILLIOさんがこのような記事を書かれていて、私もとても共感したので、首相退陣で個人的に思うことを書き留めておこうと思います。


言葉の雄弁さには欠け、メッセージを出すパフォーマンスはうまくない方なので、世間から批判を受けることが多い総理でしたが、日本にとって必要なことは、批判を受けようとも推進されてきた方だと思っています。

菅総理がこの1年間で成し遂げられたことをいくつが列挙してみますね。

・携帯電話料金の大幅値下げ

・デジタル庁の設立

・ワクチンの調達とワクチン接種の拡充(一日100万回をワクチン接種目標を掲げ達成)

・不妊治療の保険適用

・75歳以上の後期高齢者の医療費負担を1割から2割へ引き上げ

福島原発処理水の放出決定

脱炭素宣言

東京オリンピック・パラリンピック開催


賛否はさておき、たった1年でこれだけのことを成し遂げられたのに、この成果が十分評価されず、テレビやネット上で突然の辞意をとがめる厳しい意見や批判的な声が取り沙汰されているのを見るとなんだか心が痛みます。

菅総理はコロナ禍で火中の栗を拾ったようなもの。誰が総理をやっても大変な状況の中で、問題を先送りにせず、政治的決断を下し、頑張られたと私は思います。(もちろん個人的意見です)
小泉進次郎さんも、総裁選不出馬表明を受けて、菅総理の政策面での実績が正当に評価されていないと指摘し、「誰よりも仕事をした首相」と評価されています。

もちろん批判すべきところは批判すべきですが、評価すべきところはしっかりと評価してあげられるような、そんなあたたかい世の中になってほしいなと思います。
菅総理、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

ここまで、読んで頂いて本当にありがとうございました♡

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