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2024年最新【ジュエリー✕ブロックチェーン活用事例】

本記事ではジュエリーにおけるブロックチェーンの最新活用事例をご紹介いたします。

以前、ファッションブランドにおけるブロックチェーンの活用事例をご紹介した記事が好評となりました。今回はジュエリーについて特集いたします。この記事を読むことで、みなさまのお仕事にブロックチェーン技術を導入するヒントを掴んでいただければ嬉しいです。

1.遊戯苑「Omamori Jewelry」(PBADAO)
伝統と革新の融合:NFC技術で実現する最新ジュエリー

取引額世界一を記録したNFTアートプロジェクト「遊戯苑」の現物作品(GASHO2.0)展示会を開催しています。会場では、株式会社PBADAOが制作するスカルプチャーアートと、独自の技術を駆使して印刷されたアート作品「GASHO2.0」の展示をお楽しみいただけます。

開催期間:24年4月26日(金)〜5月31日(金)
会場:六本木 蔦屋書店

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この会場でPBADAOが展開するNFCを活用したハードウェアウォレット「pokke」(特許申請中)の技術を基盤にしたジュエリー「Omamori Jewelry」のお披露目も行われます。pokkeは過去に長野県の善光寺でBEAMS JAPANと連携し、畳縁を活用したお賽銭入れにチップを内蔵したパラリアルウォレットを開発しています。そのほかにも、指輪型のハードウェアウォレットなど、多彩な製品を展開しています。

2.ティファニー「クリプトパンクス ペンダント」
NFTとダイヤモンドが織りなす究極のラグジュアリー

NFTコレクション「クリプトパンクス」のホルダー向けの商品となり、自身の保有するクリプトパンクスの絵柄でダイヤモンドがあしらわれたオリジナルペンダントが注文可能となりました。現物の価格は30ETH(当時価格で約680万円)となり限定数の250個が即完売、約17億円の売上となりました。購入者は同じ絵柄のNFTも入手することが可能となり、保有および真贋証明としての機能をあわせもっています。

https://nft.tiffany.com/

3.AZUKI、PBTを活用のペンダント
NFTと物理的なペンダントを融合:新たな所有権の証明

2022年11月、世界トップレベルの取引量を誇るNFTプロジェクト「AZUKI」はオリジナルのペンダントをNFTホルダー向けに販売しました。モデルには関口メンディー氏を採用。ペンダントにはPBTという商品に埋め込まれたNFCタグをスマホ等で読み込むことによって、デジタル上での保有および移転をブロックチェーン上に反映する技術が使用されています。
(PBTとは⇒https://note.com/miin_nft/n/nef3f51c03bfe

https://www.azuki.com/blog/pbt

4.NFTで結婚指輪
永遠の愛を証明するウェディングリング

2021年4月、米国最大の仮想通貨取引所「Coinbase」従業員の結婚式でNFTでの結婚指輪交換がおこなわれました。新郎は片手では花束を、もう片方の手でスマートフォンを操作し、指輪の絵柄のNFTを花嫁に送りました。指輪は2つだけMINT(発行)できるようプログラムされたものとなっています。ブロックチェーンが繋ぐ、消えない愛の形として話題となりました。

https://www.theverge.com/tldr/2021/4/2/22364647/coinbase-employees-nft-wedding-exchange-romance

以上、ジュエリーにおけるブロックチェーンの最新活用事例をご紹介いたしました。ブロックチェーンがジュエリー業界にどのように変革をもたらしているのかを垣間見ることができたのではないでしょうか。ブロックチェーン技術は、ジュエリーの所有権証明、偽造防止、サプライチェーン管理、顧客体験の向上など、様々な分野で活用することができます。

■Web3総合ソリューション「pokke」

NFCチップを活用したWeb3総合ソリューション「pokke」では、ウォレットや暗号資産を必要とせずNFTを保有できる体験が提供されています。

■TORMO(とるも)について

既存サービスにも簡単に追加できる、秘密鍵がいらないかんたんで使いやすいウォレットソリューションです。生体認証を通じてブロックチェーン上での取引を簡単に可能にします。

■株式会社PBADAOについて

代官山にNFTギャラリーを構えるNFTスタジオ兼システム開発会社。自社に、アーティスト、クリエイター、エンジニア、コミュニティマネージャー、マーケターを擁し、多種多様なNFTプロジェクトを展開している国内最大級のブロックチェーン企業です。
PBADAO:https://pbadao.com/

ご相談・NFT事業に関するお問合せ】
お問い合わせフォーム:https://pbadao.com/contact

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