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毎日更新奮闘中!「ゆるゆると危険な」文章を目指します。書き終えて疲れたら自分へのご褒美にサウナに行く。褒美に値するようなnoteを綴ります。スタエフでお風呂歌♨️配信☞https://stand.fm/episodes/661cd162d2493dea00babf19

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  • payanの楽屋裏

    『毎日更新のコンテンツであること』だけはお約束します。 payanのしょーもない日常を追いかけてみたいと言う変態的な方がいらっしゃいましたら、ご購入ください。 特に有益でもありませんし、何かのタメになることもないでしょう。逆に運気が下がってしまうかもしれません。 「それでいい。むしろ、だからいい。」 とおっしゃってくださる方に向けて、 payanの楽屋裏。 私は今日も生きています。

  • 精神擦り切れワタシの人生ネタ5選

    10個はあると思われる、ワタシの人生鉄板ネタの内、現在公開出来ているものを無料公開しています。

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なぜ、僕の「タイタニック号」は沈んだのか

さっきまでの荒っぽい風はおさまり、海面の波は無に近い状態でどこまでも静かに沖までつづいていく。 ふるさとの実家は海に面した丘の上にあり、朝起きてカーテンを開けると、目の前に広がる濃い青がいつも優しくオハヨウの挨拶をくれた。 学校で辛いことがあった日の帰り道、ふと左の頬に温かい光が触れる。視線を上げると「今日も楽しかった?一緒に帰ろう。」と、大らかで広く深いオレンジ色が話を聞いてくれた。 僕にとってのもうひとりの母親が、人間の母のほかに居るとしたら、それはふるさとの凪いだ

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      • やるべきことメモ

        強烈に今いる場所からの脱出を要求された瞬間だった。 深夜2時。ネット記事で、弟の死を初めて知る。 同時に、病院で治療中の母と、母の彼氏は逮捕された。 「連絡が遅くなってしまって申し訳ないですが…」 警察から連絡がはいる。夜中の2時過ぎだ。 確かに何もかも、最初から狂っていた。 最初からわかってはいたのだけれど、見て見ぬふりをして、ぼーっとやり過ごしていれば、日々は無難に過ぎていくし、そう生きることが悪いだなんて誰にも言われる筋合いもない。 その日も、平穏に土曜日が

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          非常識なクレープ屋さん

          もうこれしかない。 有意義な非常識を生み出していく。 事業テーマ名 「ストリート・クレープリー・ライブ」 事業計画の概要 「ストリート・クレープリー・ライブ」は、キッチンカーと路上ライブを融合させた新しいエンターテイメント飲食ビジネスです。 街中を巡回するキッチンカーが美味しいクレープを提供しながら、ライブパフォーマンスを楽しめる新しいスタイルの飲食体験を提供します。 もしかしたら、クレープは僕が焼かず、お客さんが自分で焼いて食うスタイルの日も多くあるでしょう。

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          『スターバックス』では絶対に得られないサードプレイス

          サードプレイスとしての秘境。 選択肢としてはなかなかアドベンチャーだ。 秘境とは。☞外部の人が足を踏み入れたことがほとんどなく、まだ一般に知られていない地域。 僕の住む和歌山の南に位置する地域にも、秘境は数多く存在する。 30年以上前のバブル期、まだそれほど「秘境」ではなかったその場所は、金持ち探検家によって開拓され、彼らはそこにポツンと別荘を建てた。 金持ち探検家たちは別荘に家族や友人を集め、バカンスにはそこでBBQやドンチャン騒ぎを楽しんだ。アメリカの映画のような

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          決断しだいでは即、死に繋がる!「サンクコストは捨てるべし」

          訴えられるかもしれない。 けっ こー ピンチだ。 クレープ店をオープンさせる予定で、昨年末から約4ヶ月弱打ち合わせを重ねてきた物件が、白紙になった。 正しく言えば、白紙にした。 もっとちゃんと言えば、「紙」自体、そもそもなかった。 この記事を書いた頃に、遡る。 昨年12月末、僕は弟のクレープ店から離れることを決め、次の身の振り方に迷っていた頃、ちょうど前職(工場)の上司から紹介していただいたのが、この物件と工事業者さま(物件オーナー)。 知り合いの特権でなんと、

          決断しだいでは即、死に繋がる!「サンクコストは捨てるべし」

          やばいゴリラ

          昨年の夏にデビューさせたLINEスタンプのゴリラが毎月ちょこちょこ売れている。 毎月コンスタントに利益で80円ほど入ってくる。 このゴリラが、私の会社の稼ぎ頭である。 デビュー当初、ゴリラの名前(商品タイトル)に「人生を謳歌するゴリラ」と命名した。 妙な名前。ゴリラ本人も、私も納得していない名前ではあった。 ゴリラがどういうキャラクターなのか、一言でいうと『パチンカス野郎』だ。 実はゴリラのモデルとなった男が、私の親近者にいる。 妻の姉の、旦那である。 彼はパチ

          やばいゴリラ

          一生忘れてはいけない言葉「初恋は、初恋のままがイイサァ。」

          その夜ボクは、世田谷の住宅地の夜道を1人歩きながら、沖縄の『おばあ』に言われたセリフを反すうしていた。それはそれは染み染みと。 時が経っても色あせない初恋の記憶 。 幼い日の記憶は、時間が経つにつれてぼやけがちだが、初恋の記憶だけは鮮やかに心に残る。 しかし正しくは、今のボクには「残っていた」過去形になる。 ボクは保育園時代、クラスメイトのアイコにひと目惚れをした。 保育園のクラスの中でボクは少し特殊で、ヒト前では一切、声を出すことが出来ない子どもだった。(場面緘黙

          一生忘れてはいけない言葉「初恋は、初恋のままがイイサァ。」

          世界の終わり

          大した話ではない。 おそらくあの時一度、世界は終わり、同時に新しい世界の始まりでもあった。 「子どものような無垢な心」とよくいうが、思い返してみると、僕はあの瞬間に『無垢な心』を完全に失ったのだろう。 神妙な話をしにきたんじゃない。 真剣にとってくださった方には申し訳ないが、 実は下ネタを語ろうとしている。 嫌なら…すまないが、帰ってくれ。 「酒とタバコと女は、遅けりゃ遅い方がいいんや」 父は晩酌しながら時々、中学生の僕に向かってそのセリフを吐いた。それ以上は何

          世界の終わり