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NHKの医療番組を中心に25年間活動してきた映像ディレクター大林基(おおばやし・はじめ…

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NHKの医療番組を中心に25年間活動してきた映像ディレクター大林基(おおばやし・はじめ)です。 https://jp-pasteque.com/lp/ 動画制作者の思いや経験したエピソードなど、動画制作、動画ビジネス、番組制作に関するあらゆる情報をお伝えします。

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動画スクールPAVIOS スタートします

映像ディレクターで 株式会社パステックの代表 大林基(おおばやし・はじめ)です。 これまで25年、テレビ番組や企業PR動画を制作してきました。 近年は、NHKの医療番組の演出を中心に行っています。 そんな私が、この度、PAVIOS(パビオス)という動画スクールを開講することにしました。 動画スクール PAVIOS PAVIOSでは、テレビ番組制作の中で培ったノウハウと演出メソッドを組み合わせたカリキュラムで、演出力を身につけた良質な動画クリエイターの育成を目指していま

    • 動画教育について思うこと

      昨年度から新規事業で動画教育をはじめました。 この一年、事業を行ってみて感じたこと、思いを綴ろうと思います。 1年事業を行ってみて痛切に感じたのは、動画スクール講師の待遇の低さです。 とある教育機関で「動画編集を教えませんか?」とオファーをいただきましたが、時給の低さに驚きました。 (金額は申し上げませんが…) どうやらオンラインなどで教えている人が、「○○学校講師」の肩書を得るために安価でも引き受けるらしく、値崩れしているようです。 私も動画スクールを経営しているの

      • 社内動画制作チームの育成方法とポイントは?

        動画スクールPAVIOSの大林です。 現役テレビディレクターとしてテレビ番組を制作しながら、企業の動画制作支援なども行っています。 そこで、今日は企業内で動画制作チームを構築し、育成していくためにはどのようにすればよいかについて解説します。 社内動画制作チームを効果的に育成するためのポイントは、以下の通りです。 ■専門教育の活用 チーム創設期においては独学で学ぼうとせず、動画制作の専門教育機関やスクールの力を借りましょう。これにより、基本的な撮影技術や編集技術

        • 動画制作の内製化が企業組織に与える影響は?

          動画スクールPAVIOSの大林です。 現役テレビディレクターとしてテレビ番組を制作する傍ら、企業の動画制作支援なども行っています。 そこで、今日は動画制作を内製化した場合、企業組織にどのような影響を与えるかお話ししたいと思います。 動画制作の内製化は、企業組織に多くの影響を与えます。 例えば、業務効率化、商品・サービスのPR、士気向上、さらにはスキルの向上につながります。 まず、業務効率化についてお話します。 外部の制作会社に依存せずに動画制作を行うことで、スケジ

        • 固定された記事

        動画スクールPAVIOS スタートします

          現役テレビディレクターが教える企業で動画制作を内製化する成功の法則は?

          近年は、数多くの動画スクールがありますが、テレビのレギュラー番組を持っている現役ディレクターが直接教えているスクールはほとんどありません。 こちらでは、当スクールの講師・現役テレビディレクターの大林が動画制作に関する情報を発信していきます。 今回は、企業動画内製化について取り上げます。 内製化とは、会社が自前で動画制作を行うことを指します。 その成功の法則を専門的な視点からわかりやすく解説します。 動画制作の内製化に成功するためには、以下のポイントが重要です。 1) 

          現役テレビディレクターが教える企業で動画制作を内製化する成功の法則は?

          対面型動画スクールのメリットと効果

          動画スクールPAVIOSは、対面型の動画スクールです。 近年、オンラインでの動画スクールが増えている中、動画編集に関しては対面型であることにこだわりました。 その理由と対面型のメリットと効果についてお話しします。 大前提として当スクールの講師は、テレビ番組の制作をしている現役のテレビディレクターであるということです。数多くの動画スクールがある中、現役のテレビディレクターに直接指導を受けることができるスクールはほとんどありません。こうしたストロングポイントを考慮した上で、対

          対面型動画スクールのメリットと効果

          現役テレビディレクターが教える   企業で動画制作を内製化する成功の法則は?

          近年は、数多くの動画スクールがありますが、テレビのレギュラー番組を持っている現役ディレクターが直接教えているスクールはほとんどありません。 こちらでは、当スクールの講師・現役テレビディレクターの大林が動画制作に関する情報を発信していきます。 今回は、企業動画内製化について取り上げます。 内製化とは、会社が自前で動画制作を行うことを指します。 その成功の法則を専門的な視点からわかりやすく解説します。 動画制作の内製化に成功するためには、以下のポイントが重要です。 1)

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          企業が動画編集の教育に投資する メリット・デメリット

          企業で動画制作を内製化するためには、社員が動画編集のスキルを身に着ける必要があります。 経営サイドとしては、動画編集の教育に投資することになりますので、メリットとデメリットを把握し、適切に判断したいところです。 そこで、今回は「企業が動画編集の教育に投資するときのメリット・デメリット」についてお話しします。 <メリット>1)クオリティ向上 動画編集の教育を受けた従業員は、高品質で魅力的なビデオコンテンツを作成できるようになります。 これはブランドイメージや顧客への印象を向

          企業が動画編集の教育に投資する メリット・デメリット

          企業ではじめる! 動画内製化までのステップ

          PRはもちろん、業務効率化や採用、経営理念の浸透など、様々な用途で動画は活用できます。 「思い切って、社内で動画を内製化しよう!」 という方針になった場合、どんなステップで進めていけばよいのか、お話ししていきます。 ファーストステップ 『動画に触れる』 「動画のことは全く知らないし興味はないけれど、会社に言われて動画を勉強し始める」 という方は、やはり大変です。 少なからず、動画に興味があったり、少しでも触れていると上達が早いです。 動画に触れるとは… ・例えば、インスタ

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          動画部門強化! 採用のお話

          動画スクールPAVIOSの大林です。 「これからは、動画の時代! うちも、動画がつくれる人材を採用しよう!」 と求人を出し、「以前、動画制作会社に勤めていました」といった人材を雇う。 このパターンが、動画部門強化には手っ取り早いのは間違いありません。 この手法を否定するわけではありませんが、 新規の取り組みに対して、新たな人材を登用することに関してはリスクが付きまといます。 とりわけ、動画ではリスクは高いと言わざるを得ません。 なぜなら、社内には動画制作を理解して

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          オンライン説明会動画公開

          動画スクールPAVIOSの大林です。 先日のオンライン説明会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。 「企業で動画を学ぶ」という文化が醸成されていない中、 今後も、こまめな情報発信に心がけていきたいと思います。 本日は、セミナーに参加いただけなかった皆さまに 当日の動画を公開しましたので、ご案内いたします。 当スクールでは、4月から企業様向けに新たな講座を開設しました。 それが、「動画編集リスキリング講座」です。 助成金に対応した講座として開設しました。

          オンライン説明会動画公開

          徹底検証 企業動画内製化 メリット・デメリット① 動画制作スキルについて

          DXが進む中、広告や宣伝に限らず、情報伝達の方法に動画を活用する場面が増えています。 それらすべてを外部の業者に発注するとコストが嵩むのも事実です。 そこで、動画制作の内製化について、シリーズで深堀していこうと思います。 1回目は、『動画制作のスキル』という視点で、内製化するメリットとデメリットについてお話しします。 【動画制作のスキル 内製化するメリット】社内で動画制作のスキルを身に着けた人材を育成できれば、様々なメリットがあります。 1)制作時間を短縮できる  外

          徹底検証 企業動画内製化 メリット・デメリット① 動画制作スキルについて

          学び直し リスキリングについて考える

          動画スクールPAVIOSの大林です。 私が社会人になったころ、40代~50代の先輩方はとても大人に見えました。 仕事のこと、人生のこと。 すべての面で熟成されていて、ある意味『人としての完成形』に見えていました。 しかし、いざ自分が50歳になってみると、全く完成形には程遠い。 むしろ、これから学ばなければいけないことがたくさんある発展途上の人間だということを思い知らされています。 そんな中、歴代首相の中で五指に入る地味さが光る岸田首相が、 「リスキリング」「学び直

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          【動画内製化】 人事部の動画 制作難易度とポイント

          こんにちは。 動画スクールPAVIOSの大林です。 企業内で動画を作ることができれば、PRはもちろん、業務効率化や社内教育にも役立てることができます。 ただ、いざ作ろうと考えたとき、何を作ればよいのか、制作するうえでどのくらいの難易度か、あるいは、どんなところに注意すればよいかなど、分からないことも多いと思います。 そこで、動画のプロの視点からポイントをご紹介します。 今日は人事部の動画について取り上げます。 1) 採用向け動画【社内の雰囲気を伝える】 就活生向けに、社内

          【動画内製化】 人事部の動画 制作難易度とポイント

          会社で動画をつくるため解消したい3つの疑問

          ビジネスで動画を活用するシーンは、多くあります。 YouTubeやInstagramなどで商品やサービスをPRしたい、 採用のための動画を作りたい、 ベテラン技術者の仕事を動画で記録して、社員教育に活かしたい…などなど。 ただ、企業の皆さまはこんな風に思っていませんか? 「本当に自分の会社で動画を作れるのか?」 そこで、企業様からよくお問い合わせいただく質問の中から、特に多い3つの疑問をピックアップし、お答えします。 疑問① うちの社員にできるの?動画をつくるためには

          会社で動画をつくるため解消したい3つの疑問

          どうして政府はリスキリングに助成金を出すの?

          動画スクールPAVIOSの大林です。 スクールでは、この度、助成金に対応した「動画編集リスキリング講座」を開設しました。 そこで今日は、そもそもなぜ、政府はリスキリングを支援しているのかについて、お話ししたいと思います。 さかのぼること2年前。 2022年10月に岸田首相は所信表明で、個人のリスキリング支援として、5年で1兆円投じると表明しました。 これが、発端です。 欧米でもリスキリングが進んでいますが、その支援策はデジタル化に伴い多くの人が職を失う技術的失業を防ぐ

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